サネカズラ〜再会〜((カリブラ))

STORY7.5(M) ページ32

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〜みのside〜





M「あっ、ジョージに変わろうか？」









既読だけがつけられているんじゃないかって、何度もトーク画面を確認してしまっていた俺はどこへ行ったんだろう。





絶対にAはジョージと話さない。
いや、正確には話せない。





そんなことわかっているのに
こんな意地悪な質問をぶつける俺。









『まだちょっと話す勇気はない、かな。』





M「あぁ、ごめんね。余計なお節介だったね。」





『ううん、ありがとう。』









ほらね。
Aは臆病だから。





泣いているAを心配しつつも、食事へと誘う。






OKをもらった瞬間、柄にもなくガッツポーズをしてしまった。









M「じゃあ明日19時に。」





『うん。おやすみ。』









ねぇ、A。
きっと明日は意識させるからね？





覚悟しててよね。









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