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「どうかした?…結構近いみたいだね。」
「!…やだ、待って……早すぎるじゃない……!!」
雨なんて気にせずに走り出した。兵助君が叫んでも。
「翡翠ッ、待って…!」
まだ早いよ、早すぎるじゃない…っ!!まだ、行かないでよ。
…まだ…顔も見れていないじゃない。
救急隊員の背中が見える。
その光景を見て、私はビチャビチャの地面に崩れ落ちた。白いスカートは、跡形もなく焦げ茶色に変色した。
小さな女性が、一人地面に仰向けの状態で倒れていた。
…他でもなく、あの病院で話したおばあちゃんだった。
「何でッ、何でよっ!?どうしてこんな…酷い…こんなに儚く散った命を見て、何がしたいの!?」
人目も気にせず泣き叫んだ。神様は意地悪だ。頑張りたいと長く人の命を花弁のようにむしり取って。
バサバサバサ、と木の葉のように降り注ぐ大粒の雨が、唐突に病んだ。透明な傘が、私の頭上から見え隠れした。
「…風邪ひくって。」
涙か雨か分からない。けれど水で溢れかえった私の瞳を、人差し指でやんわりと拭ってくれた。
「ッうあああッ…!どうして?何もしてないのに…何も悪くないのに…!!」
「君は、偉いよ。」
彼の言葉は、大粒の雨にかき消された。
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ここで区切りました。ただなんか勿体無いのでちょっとお話をさせてください。
ダイヤのA語りたいです。
私、この作品書いていた途中に休憩挟んでダイヤのAを暇つぶしに調べていたんですよ。そうしたら見事にはまりました(御幸君大好き。
ここで悩みがあって!!私約束のネバーランドにもハマってて!!続きが読みたいんですよおおお!!でもダイヤのAなんか本編一ミリも知らない!!ニコ動の御幸君まとめ動画しか見てないっ!!(ダイヤのAファンの皆様すみません。これから頑張りますので。
しかも、賭ケグルイの双も欲しくて!!
千本桜の小説も買おうとしてて!!(ダイヤのAほしいよーーッ!!!
ここだけの話、ダイヤのAって私は最初見てた時「主人公かっこいいけどその他よく分からんわ」って見てなかったんですよ。あん時の自分殴ってきます。(
それと友達にダイヤのA進めても「野球興味ない」で終わらせられちゃって…いや、私もサッカーやバレーほど興味な(((
御幸君がカッコ良くて、あの櫻井さんボイスにハマってます。((
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西 - この方角に福があるはずです
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すし
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May - 続きがとても気になります、、、!!!!!!!!! (2022年1月28日 21時) (レス) @page1 id: a474d6d957 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきの | 作成日時:2019年4月30日 23時