私の彼氏は童顔ことベビーフェイス

ベビーフェイス８ ページ9

Aside




朝目覚めると昨日一緒に寝ていた零の姿はなかった


リビングに行くと書置きと朝食が置かれてた
出来る彼氏を持った。




Aへ


Aの好きなサンドイッチ作っといたよ。

今日は遅くなるから先に寝ていいから

俺が居ないからって夜ご飯食べなかったら許さないからな？


零より




『零の作ったご飯絶対食べます！』




夜ご飯は食べなくてもいいかなって思ったけど！

でも今日は第2土曜日だから久しぶりの休み！

だけど零は休みがある日なんてほとんどないから

ぼっちなんですよねぇ





ﾌﾟﾙﾙﾙ




『もしもし？』

コ｢あ、Aさん？｣

『あぁ！コナンくん？どうしたの？』




コナン君だった

なんで知ってるかって？

それはこの間連絡先交換したの！

お姉さんの事もっと知りたいとか言われちゃってさ！

ほんと可愛いんだよ！コナン君！




コ｢あのね、友達にAさんの話したら会いたいって言われて、今日会えないかな？｣




コナン君からのお誘い来た！

これは行くしかないよね！




『今日は何も無いから大丈夫だよ！』

コ｢ほんと！？｣

『うん！』

コ｢じゃ今から探偵事務所に来てくれない？｣

『えぇ、わかった』







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そして、私は光の速さで準備を終わらせた

でもちゃんと零の手作りのサンドイッチ食べたよ！





『コナン君！』

コ｢Aさん！｣





数十分で着くと思ったのに、1時間かかった

まあ途中寄り道しちゃったからなんだけどね





『ごめんね、遅くなっちゃって』

コ｢大丈夫だよ！僕も急に呼んじゃったから｣




コナン君、絶対いい子に育つ気がする。





コ｢じゃ着いてきて！｣

『あれ、ここじゃないんだ？』

コ｢うん、阿笠博士っていう発明家の人の家に居るよ！｣

『そうなんだ』




コナン君とテクテク歩いていますが、
数分前に通った道だった。
さっき一生懸命歩いて来た意味ね笑




コ｢Aさんってさ、安室さんのどこを好きになったの？｣




子供だから出来る事だよね、君は勇者だ。




『いっぱいあるけど、一番は自分より私の事を一番に考えて大切にしてくれてるところかな？』

コ｢そっかぁ。でも、もし大切な恋人が犯罪を犯してたらどうする？｣





え？犯罪？

小学一年生って発想が豊かだね








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