病院 センラside ページ14
ｶﾞﾀｯ
大きな音が耳に響いて目が覚めた
あ〜，寝ちゃってたのか…
あれ，女の子…どこ，?
センラ｢あ…れ，女の子は…?｣
どこいっちゃったんだ，寝ちゃってる間にｯ…
『あｯ…あのｯ，』
!!!
センラ｢あ!!!女の子発見!!!大丈夫?｣
思ったことがすべて口に出たようだった。
『ｯあ，え，あのｯ，貴方，誰なんですか…?』
女の子は少し顔を歪めて不安そうにセンラを見つめる
言わなきゃ，やな
センラ｢センラって言います!｣
そう言うと女の子は一瞬にして顔を絶望に変えて”ご，めんなさいｯ!!!”
と言い勢いよく頭を下げる
センラ｢わｯ，いやいや，頭下げんでや!!!｣
センラが好きでやっただけなんやから。
『で，でも，私，センラさん，にｯ，迷惑かけちゃ，てｯ!!!』
と，少し涙を溜めたような声になっていう女の子。
少しして雫がこぼれ落ちて，ぽたぽたと床を濡らしていった
いやいや，なんで泣いてるん!!!
センラ｢泣かんでいいんよ，センラが好きでやったんやから，ごめんなさいより，ありがとうって言ってほしいなぁ，｣
顔は見えないだろうけど，センラは精一杯笑って言う
すると女の子は顔を上げて，涙を拭きながら，
『ｯありがとうございます…!!!』と，微笑んだ。
女の子から倒れたことなどの事情を聞くなり，病気を持っているらしく，並んでいる途中で症状が起きてしまったという。
命にも関わると聞いて，災難だな，だけじゃ済まないことだと分かった
何故か，この子を守りたい，そう思った。
ーーーー
キリ悪い＆短くてごめんなさい…
今少しスランプです…
また新作作るかも知れません，作ることになったら”不思議の国のアリス”などを参考程度に作ったアリス系を投稿すると思います…。
夢の中 を非公開にしてました。ごめんなさい
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作者名：くろ かみ | 作成日時：2018年2月15日 17時
