、、、進展、、、？進展だよ！！ ページ11
あれからというもの、
末広「一緒に昼食を食べないか？」
A「あ、末広さん。良いですね、食べましょう！では条野さん達も誘いますね」
末広「、、、。」
かなり分かりやすいアプローチを続けていた。
末広「夜に一人で帰宅するのは危険だ、家まで送る」
A「大丈夫です。心配してくれてありがとうございます」
末広「、、、。」
、、、悉く失敗しているが。
二人きりになる時間を作る為に(最後のやつはガチな心配)何かと誘ってみても、空振りに終わる。
二人でいる時間が自覚が無い頃と大して変わらない。
Aとしては疑問視はしているものの交流の延長線だろうと考えていたし、彼等の事は好きだったので親交が深まるのは素直に嬉しかったので過剰な反応はせず、いつも通り過ごしていた。
末広の心境の変化を知らないのだから当然である。
A「すみません、手伝っていただいて。ありがとうございます」
末広「気にするな。好きでやっている」
そんなある日、末広は大量の段ボールを抱えたAを廊下で見かけ、手伝い(全部持つ)を申し出た。
末広「それにしても多いな、何が入っているんだ？」
A「よく家族が差し入れをくれるんですよ、今回は駄菓子のお得パックが大量に敷き詰められていました」
Aが嬉しそうにはにかむ。
そんなAを見て末広も幸せな気持ちになった。
ガチャ
A「そこの机に置いてもらっても良いですか？」
末広「分かった」
荷物を医務室まで運び、末広が仕事に戻ろうと踵を返した時だった。
A「あの、今日のお昼お時間ありますか？」
末広「？ある」
A「良かった！お礼と言っては何ですがお茶をご馳走します。この駄菓子開けちゃいましょう」
末広「！！」
二人きりの時間が増えないだけで、前より確実に仲良くはなっていた。
、、、友人としてだが。
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壽(プロフ) - きんぴらごぼう☆さん» そんな事を言っていただけるなんて本当に嬉しいです！更新頑張るので是非これからも見てて下さい！ (2023年3月29日 14時) (
レス) id: 46bda72861 (このIDを非表示/違反報告)
きんぴらごぼう☆(プロフ) - 面白すぎて一気見しちゃいました！続き待ってます！！ (2023年3月29日 9時) (レス) @page43 id: c534bb58ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：壽 | 作成日時：2023年1月23日 2時
