11 ページ11
そう言って私の腕にまとわりつく
恐ろしく魔性な男。ビョン.ベクヒョン
｢そんな可愛いく甘えたって
絶対やってやんないから｣
ﾍﾞｸ｢そんなこと言うなって｣
上目遣いでヘラヘラ笑いかけるベクに
不覚にも心臓が飛び跳ねる私は
もう完全に大バカ者だ
｢とにかくやらないから｣
ﾍﾞｸ｢頼む！！
そこを何とか｣
｢嫌だって言ってるでしょ｣
ﾍﾞｸ｢頼むよA〜｣
そして、どんどん顔を近づけて来るベク
この魔性男めっ！
このままでは
どうにかなりそうだ
｢もう分かったから
離れなさいってば！！｣
ドンッ
そんなベクを押し倒し
ﾍﾞｸ｢いってぇ〜｣
少し離れた位置へと
腰かけた
ﾍﾞｸ｢暴力反対｣
そんなベクの言葉はスルーし
｢とりあえず半年間って言ってるけど
私,芸能人のヘアメイクなんてした事ないんだからね、そこ分かってる？｣
ﾍﾞｸ｢大丈夫、大丈夫｣
そう言うとベッキョンは
ﾍﾞｸ｢よいしょっと｣
ヘラヘラしながら
再び私の隣へと腰を下ろした
この男は何を根拠に
大丈夫なんて言ってるんだ
｢あのさ｣
ﾍﾞｸ｢ん？｣
｢あと知ってると思うけど
私めちゃくちゃ方向音痴だからね｣
ﾍﾞｸ｢知ってるよ｣
｢だからベクみたいに
いろんな場所へ飛び回るような仕事
まずその現場に辿り着けないと思うわけ｣
ﾍﾞｸ｢それは大丈夫｣
｢はっ、｣
ﾍﾞｸ｢そこんとこの対策は
バッチリ考えてあるから｣
｢えっ、｣
...どういうこと？
ﾍﾞｸ｢ヘアメイクしてもらってる期間中だけ
Aは俺達の宿舎の空き部屋で生活してもらう事に決まったからさ｣
・・・空き部屋で・・ 生活？
｢はぁぁっっ！？｣
ﾍﾞｸ｢Aお前
いちいちリアクションでけぇな｣
｢いやだって
宿舎の空き部屋で生活って、｣
ﾍﾞｸ｢空き部屋と言っても
マンションの中の空いてる部屋だから
同じ部屋なわけじゃないぜ｣
｢あ‥ の｣
ﾍﾞｸ｢ん？｣
｢だとしても
何で私がベクの住んでるマンションで
生活しないといけないわけ？｣
ﾍﾞｸ｢そんなのAが
方向音痴だからに決まってんだろ｣
｢いやいやいや
全く意味が分からない。｣
ﾍﾞｸ｢何でだよ｣
｢どうして方向音痴だと
ベクのマンションで生活する事になるわけ？｣
ﾍﾞｸ｢そんなのAが自分の力で
現場に辿り着けないからだろ｣
｢だからって何で｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1692人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - 節分2322さん» 更新全く出来てなくて本当に御免なさい(；；)更新頑張りますので、もうしばらくお待ち頂けたら嬉しいです(>_<)コメントありがとうございます！ (2021年8月14日 18時) (
レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
節分2322(プロフ) - 更新期待してま〜す^^ (2021年8月14日 16時) (レス) id: 7f1cd931a8 (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - りんさん» りんさん、お久しぶりです(*^-^*)チャンミンとユタ君のラジオ良かったですよね♪りんさんは誰ペンなんですか？(*^-^*)？なかなか更新出来ず御免なさい(；；)いつもメッセージありがとうございます(*^^*) (2021年5月3日 21時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ホシホシさん、チャンミンとユウタくんラジオでなんか良かったですね＾＾ (2021年5月3日 20時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - りんさん» りんさん、お久しぶりです(*^-^*)べっちゃんのことも忘れないので、またユックリですが更新していきますね(*^-^*)いつもコメント本当にありがとうございます(*^-^*) (2021年2月19日 21時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2019年7月12日 22時
