軽くなった心 (changmin) ページ25
私はソルファさんとの事を包み隠さず全て話した
チャミ『シムさんってところまで話したのなら…
今度酷い扱いされたら下の名前はチャンミンだって言ってやればいいよ』
まだ少し残っていた酔いが一気に吹き飛んだ
『さすがにそれはまずいでしょ…』
チャミ『構わないよ』
『ダメだって』
チャミ『それを知ったところでソルファは何も出来ない
横柄な人間だけど実は小心者だから』
小心者だとは思えない…
チャミ『そもそも俺とソルファは事務所の同期ってだけで何の関係もない』
『確かにそうだけど…』
チャミ『何だったら俺からソルファに話してもいい』
『話すってどうやって…？』
チャミ『マネさん同士を通じて警告的な…』
『え…？』
チャミ『これ以上俺のAを苛めたら事務所からだけでなくこの業界からも追放するって…』
電話口のAは笑い出した
俺は本気なのに…
『チャンミンって事務所の社長？
それとも業界のドン…？
ハハハ…』
チャミ『本気なのに笑うなって』
『だって…ハハハ
表の顔は東方神起だけど実は業界のドン…？
お腹痛い…』
全く…
そんな訳ないじゃん…
でもこうなったらAは暫く笑い続けるだろう…
Aのお陰で少し心が軽くなっていた
冷蔵庫から持って来たビールを飲み始めた頃Aの爆笑はやっと落ち着いた
A『チャンミンのお陰で腹筋鍛えられた〜』
『それは良かった』
A『あ〜でも目元の小じわは増えたかも…
だけど何だか心が軽くなった』
『俺も』
A『何だか言ってみたくなってきちゃった』
『シムさんの下の名前？』
A『そそ』
『じゃあ言ってみれば？』
A『不測の事態に陥ったらそうさせていただきます』
不測の事態とやらが起こるのは困る…
Aがこれ以上苦しむのは絶対に嫌だ
A『チャンミン…
1時間だけだったけど喧嘩してみるのも悪くなかったね』
『俺もそう思う』
自分の言動を後悔しAの事ばかり考え続けた一時間は貴重な時間だったと思える
俺とAには必要な時間だった
A『これからも沢山喧嘩しながら愛を深めていこう？』
『そうだね
だけどさすがに沢山は嫌だ』
A『じゃあほどほどにって事で…』
『うん』
その後俺たちはヒョンとミキさんの事について話し電話を切った
結局俺たちが導き出した答えはこの前と一緒…
今俺たちに出来る事は2人の未来が明るく輝いてくれるように願う事…
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はなまる(プロフ) - ソルさんはじめまして。このサイトを知って色々な方の小説を読むのが好きです。ソルさんの綴る言葉や優しい文章が大好きです。パスワードがかかっているものを読みたいのでパスワードが知りたいです。よろしくお願い致します。 (2022年7月16日 2時) (
レス) id: ca97a3ca50 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - wakaさん» ソウル行っちゃうね(笑)ソルファにとってオンニからの罰は相当こたえただろうね。これで改心してくれればいいけど…。 (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - みぃなさん» いよいよ主人公さんがソウルに降り立ちますよ〜。さぁ何が待ち受けている…？次章にもぜひ遊びに来てやってくださいませ〜。 (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - hanahimawariffさん» 遊びに来てくださりありがとうございます！主人公in韓国ってバレバレ(笑)次章は近日中に公開しますのでまた遊びにいらしてくださいね！ (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - 沙羅さん» 姉妹でした〜。しかも2人とも愛人の子。2人のオンマは相当な美人さんだったのでしょうね〜。次章では大きな進展があると思いますのでまたぜひ遊びに来てやってください♪ (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年10月22日 1時
