共に (JK) ページ25
王宮に到着し世子様とAが居る部屋に向かった
部屋の前にはイ尚宮が控えていた
イ尚宮「ただ今お2人は大切なお話をされております故しばしこの場でお待ちくださいませ…」
「分かりました」
中からは2人の真剣な話し声が聞こえてきた
Aの導き出した結論は俺と同じで…
その事が凄く嬉しかった
チョン内官とイ尚宮も微笑んでいた
イ尚宮は中に呼ばれたけどAの指示を聞いて直ぐに飛び出してきて…
俺たちに微笑むと急いで公主邸へと向かった
そして俺とチョン内官が部屋の中に入るとAは安堵の表情を見せ涙を流した
駆け寄って来たAを抱きしめると声を上げて泣き始めて…
『共にこの国を守っていこう』と誓ったんだ
Aが落ち着きを取り戻した後俺たちは王邸に向かった
笑顔で出迎えてくれた王様に話を切り出したのは世子様…
そして世子様は王様に全てを打ち明けたんだ
王「そうであったのか…」
世子「申し訳ございません」
王「知らなかっとは言えこれまで辛い思いをさせすまなかった
これからはありのままのお前で生きるのだ
翁主…ジョングク…
本当に良いのだな？」
A＆俺「はい」
王「それならば早急にミニョをここから追放する
翁主よ…公主に戻るのだ」
A「はい」
王「ジョングクはそれと同時に公主の夫となるのだ
良いな？」
「はい」
王「お前たちのどちらが王位を継承するのかはゆっくり話し合って決めるとしよう
まずはチェ内官にこの事を告げ準備をさせる
準備が整い次第王妃に全てを告げるとしよう」
世子「その後の王妃様の身はどこに置かれるおつもりですか？」
王「昔使っていた牢獄で良かろう？
何しろ罪人なのだからな
24時間体制で見張り逃げられぬようにする
そして死ぬまでこの王宮の外には出さぬ
私が亡き後それを見届けるのは翁主とジョングク…お前たちの役目だ」
A＆俺「はい」
王「何があっても情けをかけるでないぞ？
お前のオモニの命を奪った女だという事は絶対に忘れるでない」
A「はい」
王「ジョングクもだ…良いな？」
「はい」
王「では始めるとしよう
世子…今後の事を少し話したい
お前は少しここに残るのだ
翁主とジョングクはその時に備え今日はゆっくりと休むと良い」
世子様だけを残し俺たちは王邸を出た
チョン内官「私は公主邸に出向きイ尚宮の手伝いをしてまいります
お2人は翁主邸でゆっくりお過ごしください」
チョン内官が去った後俺たちは翁主邸に向かった
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にゃんこ(プロフ) - まさかの展開に驚きました！！ヒロインちゃんが女王になるとばかり思っていたのに。まさかのグクが！！それはそれで素敵だと思いました。また更に楽しみが出来ました。いつもありがとうございます☆ (2021年7月30日 6時) (
レス) id: a21dcbeda6 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - にゃんこさん» 雲の切れ間から月明かりが見えてきた感じの中、間もなく第三章突入です。まだ先は少し長いですがお付き合いいただけたら嬉しいです。 (2021年7月29日 18時) (レス) id: 2435145dc1 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 更新を楽しみにまっていたので特別なご褒美をもらったぐらいに嬉しいです☆相も変わらず展開にドキドキしてしまいました。これからも楽しみにしています。 (2021年7月28日 23時) (レス) id: a21dcbeda6 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - にゃんこさん» いつもありがとうございます！久しぶりの更新だったのでかなりドキドキでしたが少しほっとしました。続きもお楽しみいただけますように。 (2021年7月28日 14時) (レス) id: 2435145dc1 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 今回のお話も最高でした。ついにクライマックスが迫ってるのかと思うとドキドキです。これからも楽しみにしています。 (2021年7月28日 0時) (レス) id: a21dcbeda6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作成日時：2021年7月5日 21時
