恋のパズル (ページ50)

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50ピース** ページ50

シム君がわたしの中にゆっくりと入る
久しぶりのその感触に少し痛みを感じ
眉間にシワを寄せる私を見て

CM『痛い？無理？』

シム君は優しく聞いてくれる。

A『大丈夫』

私の言葉を聞いたシム君は
グッと奥まで入れ
一定のリズムで
ゆっくりと動き始めた。

私の上で動くシム君。
汗がポタリと私の胸に一粒落ちてきた。

シム君が動く度にベッドがキシキシと音を立て
その音がどんどん早くなっていく。

奥に当たる度、私には強すぎる快感が押し寄せてくる。

A『ダメ、ダメ』

CM『ごめん、無理』

私の言葉を無視してシム君は揺れている。

グッと私に近づきキスを送る
そのキスが今までとは全然違い
キスだけで私は身体は痺れていった。

シム君の息遣いが荒くなるのと
私の中で動かなくなり
ハアハアと息をしている。

CM『無理させちゃったな。ごめんな』

頭を撫でながら言うシムを見上げると

彼はニッコリ笑ってキスをし、
抱きしめてくれた。

A『ううん。幸せだったよ。シム君ありがとう。大好きだよ』

私の甘い返事に

CM『やべ～。またしたくなる』

A『ダメ。私もう体もたない』

やんわりと断ると

CM『残念』

シム君は口を尖らせて言った。

私達が初めて結ばれた夜
外は雪が降り始めていた。