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12ピース ページ12
CM『ｷｭﾋｮﾝとはあれからどうだ？
連絡してんだろ？』
私のデスクの前で立ち止まったシム君。
A『うん。』
チラッとﾁｬﾝﾐﾝを見て、パソコンの画面に視線を戻す。
CM『なんだ、あの日楽しそうにしてたわりには意外とサラっとしてるんだな。ｷｭﾋｮﾝは凄い楽しかったって言ってたぞ。又4人で遊ぼうな。』
4人？
なんでわざわざシム君と彼女を見ないといけないわけ？
A『‥‥‥うん。そうだね』
歯切れの悪い返事をする私に
CM『なんだ？あんま乗り気じゃなさそうだな！ｷｭﾋｮﾝ気に入らなかったのか？お前、どんだけ理想が高いんだよ』
シム君は、不服そうに私に言った。
A『シム君、ごめん。私、課長に頼まれた資料まとめてるんだ。』
これ以上シム君にｷﾕﾋｮﾝ君との事をを聞かれるのが嫌だった。
CM『あ、ごめん。』
空気を察したシム君が私のデスクから離れていく後ろ姿を私は見ていた。
・
・
・
シム君
理想が高いんじゃないよ。
私は、私は、
あなたが良いの。
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momo(プロフ) - いろんな思いが交差してますね… (2018年12月13日 2時) (
レス) id: f487d5f463 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まんなん | 作成日時：2018年12月6日 7時
