ごめん。 ページ25
CM「……ごめん。」
私達の耳にも、そうはっきりと聞こえたチャンミンの声
チャンミンは彼女の告白を断った
「っ……。ごめんだって」
ｷｭ「まぁ、そうだろうな」
「そうだろうなって、キュヒョンはチャンミンが断るの分かってたの？」
ｷｭ「うん」
ヒソヒソと話しをする私達
「なんで？」
ｷｭ「何でも〜」
きっと男同士、何か分かる事があるのかもな
なんて、それ程キュヒョンに深くは聞かなかった
それより、泣きそうな彼女が大丈夫なのかが気になって
その様子をじっと見てた
彼女の口が『ダメですか』と動いた
その後、チャンミンは彼女に何か説明している様子だけれど
後ろ姿だからよく分からなかった
「なんて言ってるのかなぁ？チャンミン」
ｷｭ「多分、今は勉強を頑張りたいから
彼女とか作る気ない。とか言ってると思うよ」
「……やっぱ、キュヒョンとチャンミンはガチ…」
ｷｭ「違うわっ」
コソコソと隠れながらそんなやり取りをしていたとき
向こうの二人はその場を離れようとしていて
「ヤバっ！バレちゃう！バレちゃう！」
ｷｭ「行くぞっ！」
私達も慌ててその場から逃げた
ｷｭ「はぁ…ヤバかった…」
「まだドキドキしてるよ〜」
ｷｭ「えっ？どこがドキドキしてるってぇ？」
「キュヒョン、変鯛…」
ｷｭ「あははっ！(笑)」
慌てて逃げて、辿り着いたのが玄関前
息を整えながら二人でふざけていると
『何やってんだよ、二人で』
何事もなかったかのように、そう言いながらやって来たチャンミン
ｷｭ「たまには一緒に帰ろうってA口説いてたとこ」
「なんか喉乾いちゃったから、飲み物奢ってくれたら一緒に帰っても良いよ」
ｷｭ「あ、良いよ？じゃあコンビニ行く？」
「行く行く〜」
そんなやり取りを見ながら、チャンミンは
CM「じゃあ俺にも」
と、さっきまで告白されていた人とは思えない涼しい顔でそう言った
「……。」
CM「……なんだよ？」
「っ！？」
さっきの光景が目に焼き付いている私は
思わずチャンミンの顔をガン見
それは私自身も本当に無意識のことだった
ｷｭ「A〜？」
「っ！？……ん？」
ｷｭ「……。」
そんな私に、キュヒョンは無言の圧力
力強い目力で『余計なことはするな』と私に言っていた
「っ！？……あっ！コンビニ行こうっ！コンビニっ！」
私はキュヒョンの腕に自分の腕を絡めてずんずんと引っ張りながら進んでいった
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裕(プロフ) - 美里さん» 読んでくれてありがとうございます。説明文のとこ？に『準備中です』と書いておいたのですが、見られなかったでしょうか？すみません。数話up出来ましたら全体に公開致します。今暫くお待ち下さい<(_ _)> (2018年12月27日 15時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
美里(プロフ) - いつも拝見しています。裕さんが更新するたび飛んできてます(^o^)次章にパスがついているのは私だけでしょうか？ (2018年12月27日 14時) (レス) id: 1c434293c2 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - yuritackeyさん» 甘々も気に入ってくれて嬉しいです(*´ω`*)また2章をお願いします<(_ _)> (2018年12月27日 13時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ゆっこさん» ありがとうございます(*´∀`*)ノ嬉しいなぁ♪また2章をお願い致します<(_ _)> (2018年12月27日 13時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
yuritackey(プロフ) - 甘々チャンミン！好きです！w更新が本当に楽しみです！ (2018年12月27日 12時) (レス) id: 37ee1174d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2018年12月5日 1時
