酔った夜中テンションてこわいよね 【jk】

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【JKside】



「痛っててて…、」


痛みで目が覚める。


床で眠りこけた体は固まってしまったようで、悲鳴をあげている。

ふわぁっと欠伸をし、ぐぅっと伸びをしながら、ゆっくりと起き上がり体を解す。





「………おはよう。」



横からかけられた声にビクッとして、顔を向ける。



「………はよ。」



昨日のことを思い出し、何だか照れ臭くて素っ気ないような挨拶をしてAをみると、少し疲れたような顔をしていた。



「なんか、あんまり…寝てない？」


俺の言葉に、むぅっと唇を尖らせたA。



「寝たよ。ちょっとはね。」


機嫌悪い？………まさか、やっぱり昨日の…。一晩たってやっぱヤダ…とか………。



「違うよ。」


焦り始めた俺に何かを察したのか、すかさず否定される。




「………聞きたいことがあります。」


改まってそう言われ、思わず背筋が伸びる。




「な、な、なんでしょうか？」


緊張が走る…っ。




「昨日の、あの、えっと、グクがオナ、じゃない、アレをさ！あの、アレをしてる時、さ…、」



なんだろう？




「あの、アレをしてる時、…………………私の名前……呼んでた？」




！！！！！！！！！！




ほあー！！！すっかり忘れていた！そりゃそうだ。してるの聞かれたなら、それも当然聞こえた訳で。



少しうつむいた顔から、上目遣いで俺をみるA。



あっ、その顔可愛い。



「あれってさ、……………どういう意味、なのかなって…。」

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