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〜紅葉side〜
茜「お待ちしてました。どうぞ中へ」
紅葉「あぁ、ありがとう」
午前９時、俺たちは茜の本丸が使うコテージに着いた
ドアをノックすれば茜はすぐに出てきてなかへと通される
連れられたのはコテージの端にある小さな部屋だった
２０畳くらいの部屋に向かい合うように置かれたソファに俺たちは腰掛けた
茜「……まず、『私が以前桜ちゃんの本丸に居た』ということを昨日言いましたが……」
「「そうなのか！？」」
話を切り出した茜の言葉に、つい先程までここに連れてこられた事への愚痴をこぼしていた三日月と�豐櫃�バンと机を叩きながら立ち上がる
……しまった、事の流れを話すのを忘れていた
立ち上がった二人に向けられた茜の不思議そうな視線は、いつの間にか『何故伝えていないのか』という疑念のものへと姿を変え俺に注がれる
ごめんなさい、一重に俺の伝達不足です
茜「……はい。そのことについてお話しするために皆さんに来て頂いたんです。宜しいですか？」
本来俺がすべきだった説明をしてくれた茜がそう問えば、二人も親身ような面持ちで頷いた
軽い後悔を心の端に追いやり俺も気を引き締める
そんな俺たちを見て心の準備が整ったと認識した茜は、一つ深呼吸をしてゆっくりと話し出した
茜「……皆さんは“見習い制度”をご存知ですか？ある程度の知識、技能を学んだ審神者になる前の人材が、既に己の本丸を持つ審神者の元へ行き研修をする制度です。私はその制度に則って見習いに行きました。
そこが前の桜ちゃんの本丸だったんです」
一期「お待ち下され。見習いの研修先に選ばれるのは政府により査定された優秀な本丸のみ。ぶらっく本丸であるその場は選ばれることは無いのでは？」
茜「今なら、です。１年前は見習い制度は発足したばかりで鑑査は緩く、どんな人間も見習いになれましたし、どんな本丸も研修先として選ばれていました。逆に、優秀な本丸を乗っ取られる事が無いように飛び抜けて秀でた本丸は選ばれなかったとも聞きます」
成る程、だから俺の本丸には見習いが来なかった訳か
見習い制度開始についての報せが来たときは、俺の本丸にも見習い受け入れ申請が来ないものかと随分楽しみに待ったものだ
来なかったけど
茜「その本丸でのこと、その審神者のこと。それらをお話しします」
紅葉「宜しく頼む」
ゆっくりと拳を握りしめ、彼女に続きを促した
ここからは、初めて聞くブラック本丸の実態の話だ
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りんご(プロフ) - 柄ラーさん» うちのニキは真剣必殺あんま出してくれないですね………ごこちゃんの確率がめちゃクソ高いです (2017年12月27日 12時) (
レス) id: 4be69f9f7e (このIDを非表示/違反報告)
柄ラー - わかります。！！なので、真剣必殺率が高いです。 (2017年12月27日 7時) (レス) id: 8cd9c67edd (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 柄ラーさん» 私の所の子も結構やりに狙われますwwまぁその分何故か絶対粟田口の子が一撃で仕留めるんですけどねぇww (2017年12月26日 23時) (レス) id: 4be69f9f7e (このIDを非表示/違反報告)
柄ラー - うちの本丸のニキは、よく柄までとおして、高速槍にねらわれています。じまん（笑）の初鍛刀です。 (2017年12月26日 11時) (レス) id: 8cd9c67edd (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 出巴さん» リアルは冬休み入ったので落ち着いております！作る話も大体まとまってきました。が、最近出てきた刀剣男士たちのキャラが曖昧なので勉強中ですww年内には続編出したいと思っていますので、それまで待って頂けると嬉しいです！お待たせして申し訳ありません！ (2017年12月26日 2時) (レス) id: 4be69f9f7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご
| 作成日時：2017年9月8日 17時
