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〜紅葉side〜
紅葉「それってどういう……」
髭切「ん〜、説明は膝丸に任せるよ。あの子も意味分かってるはずだから」
膝丸「兄者！俺はひざま………あってるだと？」←
「じゃあね〜」と気の抜けた顔で手を振り少し前を歩いていた桜蝶姫の元へ駆け寄っていった
俺の横を歩いていた膝丸はというと、髭切が自分の名を正しく呼んだことに驚き固まっている
足はちゃんと動いてるけど
そんな彼に説明を促せば、どもりながらも話し出した
膝丸「……昔というのは我等が源家に在ったときのことだ。桜蝶姫もほんの一時だけ共に居たことがあってな。当時、彼女は怒ったときに誰かに優しく宥められるのを好んでいた。まぁ怒るのをやめたら決まって泣き出すのだがな」
昔と全く変わって居らんな、と懐かしむような微笑みで呟く膝丸に疑問を持った
俺の知る桜蝶姫はあんな風に怒ったとはない
ああいう性格でもないはずだ
だが源氏兄弟は昔からこうだったと……？
そんな俺の心を読んだかのように膝丸が続けた
膝丸「あれは偽物ではない。桜蝶姫とは元々気高く優美な刀だ。儚く繊細と言うには語弊を感じざるを得ない代物なのだ。
………故に、言い方は悪いが我等はこの本丸の彼女に対しての違和感の方が強い。ぶらっく本丸から来たと言われれば分からんでもないが、性格そのものが違いすぎると常から思っていた」
紅葉「そう、なのか………」
初めて会ったときからああだったから、あれが素であると信じて疑わなかった
元はああいう性格であるのを隠して過ごしているのか？
1年近くも一緒に居るのに、未だに信用されていないのか？？
まだ自分は『主面』しているだけなんじゃないか？？
膝丸「あっ、い、いや！同じ本丸に居るのだから仲間だと思って居るぞ！！」
少しずつ卑屈になっていく俺の態度に何か勘違いした膝丸が焦り出す
が、申し訳ないが俺にはそれに返答する気力も無かった
髭切「主〜、こてーじ見えてきたよ〜」
後で彼女に聞いてみよう
そう決心した俺は髭切の指さしたコテージを見据え小さく深呼吸をした
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りんご(プロフ) - 柄ラーさん» うちのニキは真剣必殺あんま出してくれないですね………ごこちゃんの確率がめちゃクソ高いです (2017年12月27日 12時) (
レス) id: 4be69f9f7e (このIDを非表示/違反報告)
柄ラー - わかります。！！なので、真剣必殺率が高いです。 (2017年12月27日 7時) (レス) id: 8cd9c67edd (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 柄ラーさん» 私の所の子も結構やりに狙われますwwまぁその分何故か絶対粟田口の子が一撃で仕留めるんですけどねぇww (2017年12月26日 23時) (レス) id: 4be69f9f7e (このIDを非表示/違反報告)
柄ラー - うちの本丸のニキは、よく柄までとおして、高速槍にねらわれています。じまん（笑）の初鍛刀です。 (2017年12月26日 11時) (レス) id: 8cd9c67edd (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 出巴さん» リアルは冬休み入ったので落ち着いております！作る話も大体まとまってきました。が、最近出てきた刀剣男士たちのキャラが曖昧なので勉強中ですww年内には続編出したいと思っていますので、それまで待って頂けると嬉しいです！お待たせして申し訳ありません！ (2017年12月26日 2時) (レス) id: 4be69f9f7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご
| 作成日時：2017年9月8日 17時
