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〜桜蝶姫side〜
�豐檗峅兇燭舛郎�蝶姫という刀が好きだ。繊細な作りでありながら放つ輝きは一等美しい。それは何も己の本丸の刀に限ったものではないことは理解しているさ」
一期「ですが。我々が敬い慕っているのは“この本丸の”桜蝶姫殿です。同じ名を冠し同じ姿を得ていたのだとしても、貴女はあの方とは違う」
冷たい声で淡々と告げる�豐櫃醗豐�
それに続き、目の前の三日月がニッコリと笑った
三日月「まぁ要するに、だ。俺たちの桜蝶姫はお前ではない。一個人としてのお前を見るなら何ら構うことはないが、紅葉を主と慕い俺たちを仲間と呼んで良い桜蝶姫は一振りだけだ。お前が一体何を思ってこのようなことをしたかは知らんが……」
そこで言葉を切った彼は長いまつげをゆっくりと開き、怪しく光る月をこちらに向け……
三日月「………舐めるなよ」
ゾクリ、と背が震える感覚
うっすらと開かれた瞳からはこれでもかと言うほどの怒気が溢れ出てきている
全てを言い切ったとき、彼はもう既に微笑んですら居なかった
……見抜かれていた
何時からか、だなんてそんなことは愚問
ここの刀たちは……少なくともこの３振りは、私がここの桜蝶姫でないことを最初から分かっていた
当たり前のように、最初から私を“別の本丸の桜蝶姫”として迎え、接していた
そして
紅葉「なぁ長谷部、あいつら怖くないか？」
長谷部「主命でないならあそこには入りたくないですね」
紅葉「……主命って言ったら？」
長谷部「主命とあらば！！」
紅葉「あっ、結構です」
あの男も
最初にこの部屋に入ってきたとき『桜蝶姫が帰ってきていない』と言ったのはやはり私が違う桜蝶姫だと分かっていたから
私をまじまじと見たわけではない
そもそも私を視認したかすらも分からない
それなのにあの男は確信していた
桜蝶姫「………私の負けよ。ごめんなさい」
私は一つ溜息を吐いて小さく両手を挙げた
ここはブラック本丸なんかじゃない
同じ見た目であり同じ神力であり同じ存在である私を即座に否定した彼が
自然と周りに刀剣が集まっていくような彼が
ブラックを造るとは考えられない
とは言っても、桜蝶姫が私とは異なりすぎる性格であることや背中の術については説明できないけれどね
A「……少し話をするわ。良ければ座って頂戴？」
まずはここに至るまでの経緯を説明しなきゃ
……心配しなくてもあの子は無事だから落ち着いてほしいものだわ
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りんご(プロフ) - 柄ラーさん» うちのニキは真剣必殺あんま出してくれないですね………ごこちゃんの確率がめちゃクソ高いです (2017年12月27日 12時) (
レス) id: 4be69f9f7e (このIDを非表示/違反報告)
柄ラー - わかります。！！なので、真剣必殺率が高いです。 (2017年12月27日 7時) (レス) id: 8cd9c67edd (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 柄ラーさん» 私の所の子も結構やりに狙われますwwまぁその分何故か絶対粟田口の子が一撃で仕留めるんですけどねぇww (2017年12月26日 23時) (レス) id: 4be69f9f7e (このIDを非表示/違反報告)
柄ラー - うちの本丸のニキは、よく柄までとおして、高速槍にねらわれています。じまん（笑）の初鍛刀です。 (2017年12月26日 11時) (レス) id: 8cd9c67edd (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 出巴さん» リアルは冬休み入ったので落ち着いております！作る話も大体まとまってきました。が、最近出てきた刀剣男士たちのキャラが曖昧なので勉強中ですww年内には続編出したいと思っていますので、それまで待って頂けると嬉しいです！お待たせして申し訳ありません！ (2017年12月26日 2時) (レス) id: 4be69f9f7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご
| 作成日時：2017年9月8日 17時
