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〜桜蝶姫side〜
紅葉「桜蝶姫が帰ってきたって本当か！？」
騒々しくリビングの扉を開け放った声の主は、刀剣男士に勝らずとも劣らないほどの美形の男性だった
デブで脂っぽい中年をイメージしていたため少し拍子抜けな所でもある
と同時に、こんなにも若々しい人がブラックを造っていることに嫌悪を覚えた
紅葉「……っ、てあれ？居ないじゃないか」
彼は刀に囲まれている私に気がついていないのかキョトンとした顔で周りを見渡す
私の近くにいた刀はそんな彼を不思議そうに見つめ返した
桜蝶姫「主様、ここです。遅くなって申し訳ありませんでした」
目立つように私を囲っていたレア太刀組を押しのけ一歩前に出て、深く礼をする
ここで怒って手を上げれば夜伽と暴力系本丸、下卑た笑いを向けてこれば完全な夜伽系本丸
さぁ……どっち？
紅葉「……は？」
頭を下げたまま返ってくる言葉を待っていた私の耳に届いたのは、先程よりも幾分か低い困惑の声だった
驚いてパッと頭を上げれば訝しげにこちらを軽く睨みつける審神者
A「あ、の……主様？」
なぜ彼が固まっているのか理解できない
不思議に思い彼の元への一歩踏み出そうとして
ﾁｬｷｯ
その動きを止めた
先程の鉄の鳴る音は確かにすぐそこから聞こえた
そう、“私の首もと”から
身体は動かさないように目線だけで後ろを確認すると、左右斜め後ろから一期と�豐櫃某呂鮓�けられていることを察した
その瞳は嫌悪と憎悪に溢れていて、予想外な展開に冷や汗が流れる
桜蝶姫「あ、の……どういう………」
今ここで首をはねられるのではという可能性に唇を噛んだ
あの子のためにも主様のためにも、まだこんな所で終わるわけには行かないのに……っ
悔しい、とその感情が顔に全面に出て居るであろう私の横をスッと通り抜け、目の前に向かい合うようにして立つ影が一つ
三日月「今のは聞き捨てならんなぁ」
ほけほけと笑いながらも瞳は冷たい光を放つ三日月だった
先程まで私にベッタリだった彼らがこんなにも簡単に掌返しをするのは理解できない
一瞬審神者の命かとも思ったけれど、当の審神者は不抜けた顔で瞬きを繰り返している
彼もよく分かっていない？
ということはこの行動は彼らの独断？
あぁ駄目、どれだけ考えても状況が理解できないわ
そんな私の心境を悟ってか、後ろの二人が静かに口を開いた
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りんご(プロフ) - 柄ラーさん» うちのニキは真剣必殺あんま出してくれないですね………ごこちゃんの確率がめちゃクソ高いです (2017年12月27日 12時) (
レス) id: 4be69f9f7e (このIDを非表示/違反報告)
柄ラー - わかります。！！なので、真剣必殺率が高いです。 (2017年12月27日 7時) (レス) id: 8cd9c67edd (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 柄ラーさん» 私の所の子も結構やりに狙われますwwまぁその分何故か絶対粟田口の子が一撃で仕留めるんですけどねぇww (2017年12月26日 23時) (レス) id: 4be69f9f7e (このIDを非表示/違反報告)
柄ラー - うちの本丸のニキは、よく柄までとおして、高速槍にねらわれています。じまん（笑）の初鍛刀です。 (2017年12月26日 11時) (レス) id: 8cd9c67edd (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 出巴さん» リアルは冬休み入ったので落ち着いております！作る話も大体まとまってきました。が、最近出てきた刀剣男士たちのキャラが曖昧なので勉強中ですww年内には続編出したいと思っていますので、それまで待って頂けると嬉しいです！お待たせして申し訳ありません！ (2017年12月26日 2時) (レス) id: 4be69f9f7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご
| 作成日時：2017年9月8日 17時
