目�� ページ33
次の日、晋助を待つために病院の待合室に居る。
銀「どんななってくるかな」
『そう言えば眼帯してないとこ2年間見てきてない』
桂「かっこいいと思うぞ！」
と、目の予想について話していた時。
高「終わった」
『おぉ、かっこいー』
銀「すげぇ！」
晋助の左目は寝ている時と同じように閉じていた。
_______
(帰り道)
桂「痛みはあるのか？」
高「無い。感覚もない」
『へぇ、触っていい？』
高「ん」
親指で晋助の左瞼を撫でる。
まつげ長いな、小太郎も長いけど…
銀「おい近ェぞ！」
高「いいじゃねェか」
そう言うと、晋助は私の手を取って手首にキスを落とし、ニヤッと笑う。
『…なに』
桂「？」
銀「…っおいお前それ…」
高「へェ、銀時が意味知ってんのは意外だな」
キスの意味…？
桂「何か意味があるのか？」
高「さァな。銀時から教えて貰え。」
銀「…おい、もう家着いたぞ。じゃあな、ヅラ…高杉」
桂「ああ、またな二人とも」
2人に手を振って、家に入り、ソファに座る。
『銀時、晋助がしたのってどういう意味？』
「……欲望、って意味」
『…え』
「高杉は、お前のことが欲しいってことじゃねーの」
欲しい？どういうこと…？
「…A」
名前を呼ばれ、隣に座っている銀時の方を向くと
喉にキスを落とされた。
『…これはどういう意味？』
「欲求」
にっ、とイタズラをした子供のように笑う。
『馬鹿』
仕返しに、銀時の前髪をかきあげ、額にキスをする。
「……意味は？」
『友情、らしいよ』
サイトで見た情報だけど。
「はぁ〜……可愛過ぎ………」
そう言って抱きついてくる銀時。
…今日はいいか。
『銀時って匂い甘いね』
「糖分マンだからね」
『そろそろ糖尿なるよ』
「ええ〜…今言う？」
『あと太るよ』
「いーの銀さんはイケメンだから」
『…離すよ』
「ごめんなさい！！！！」
「おや、今日は随分と仲良しですね」
聞き覚えしかない声。
ドアの方を見ると、松陽先生が帰ってきていた。
『せ、先生……』
顔が熱くなるのが分かる。
銀時から離れようとしてもガッチリ腰を掴まれてて離せない。
「しょーよー、飯」
「ふふ、ずっとそのままなんですか？」
「充電」
『ほんと馬鹿…』
結局夜ご飯まで離してくれなかった。
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hinahina - とても面白い！！一気に読んでしまいました(笑)主人公が羨ましい！ (2020年5月19日 11時) (
レス) id: e67b64abce (このIDを非表示/違反報告)
ふさなら - 晋助好きにはたまらん！！ (2020年1月5日 0時) (レス) id: c67ee80021 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chaco | 作成日時：2019年7月25日 15時
