祭り�� ページ27
銀「おいおい、冷血硬派高杉くんはどこいったんだ〜？」
桂「おい銀時、わたあめ食べながら殴るな！」
銀「お前だってなんだその仮面！キモ！」
桂「キモくない！エリザベスだ！」
高「…クク、フラグ回収されるなァ」
桂「言っただろ、俺達が助けに行くのは本当だって」
そのあとは一瞬だった。
晋助も中学校の頃の喧嘩の仕方をまだ覚えていたらしく、殆どは1人で倒していた。
「クッソ…覚えとけよ、今度会った時は仲間呼んでやる…オラ行くぞ」
『覚えとけよって言う人ほんとにいるんだ…』
桂「怪我してないか？」
『大丈夫、小太郎達こそ怪我ない？』
銀「あんな奴らにやられてたまるかよ」
高「…巻き込んですまなかった」
『いーよ、晋助の方が強いでしょ』
桂「祭り戻るか、花火もあるらしいぞ」
『見る！』
銀「綿あめもうひと袋買っていい？」
『私も』
高「ヤクルコねーの」
桂「あそこにヤクルコタピオカってあったぞ」
『晋助がタピオカ…』
銀「でもあそこ女子ばっかいるぞ」
高「ヤクルコの為なら俺は行く」
そう言って、晋助はタピオカの列に行ってしまった。アーメン。
桂「俺達もどこか行くか」
「えっ、桂先輩ですよね！？」
「先輩も来てたんですか！誰と来てるんですか？」
桂「ああ、銀時と高杉とA…」
「え？どこにもいなくないですか？」
桂「え…あ…Aが立てたフラグか……」
「はぐれたんですか？私たちと行動しません？♡」
桂「ちょ…Aの馬鹿ァァァァァ」
_____
私と銀時は、小太郎の囲いに絡まれるのが面倒なので逃げてきていた。
『ねぇ銀時』
「なんだ」
『フラグの力って…凄いね』
「ああ…」
その時。
ドーーーン
『あ、花火…』
「始まったか。」
何色何発もの花火がどんどん打ち上げられている。
『きれー…』
「そうだな…A」
『何…ん』
振り向くと、花火が打ち上がると同時に
私の唇にキスを落とされた。
『なっ…何少女漫画みたいなことしてんの…』
「だってお前の部屋で読んだんだもん」
『勝手に入んなよ…』
「へーへー。あ、あれヅラと高杉じゃね」
暗くてよくわからなかったが、疲れた顔をした小太郎と晋助が戻ってきていた。
『タピオカ美味しい？』
高「不味い、ブス達我慢して買ったのに」
桂「なんでお前ら先行ったんだ！！大変な目に遭ったぞ！」
2人は愚痴を言いながら、私と銀時は愚痴を聞きながら帰った。
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hinahina - とても面白い！！一気に読んでしまいました(笑)主人公が羨ましい！ (2020年5月19日 11時) (
レス) id: e67b64abce (このIDを非表示/違反報告)
ふさなら - 晋助好きにはたまらん！！ (2020年1月5日 0時) (レス) id: c67ee80021 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chaco | 作成日時：2019年7月25日 15時
