髪 ページ19
7月のある日の朝。
『こ、小太郎…なにそれ…』
銀「うそだろw w w」
松「おや。」
桂「切った」
家に迎えに来た小太郎。
髪をバッサリ切っていた。
『昨日の放課後先に帰ってたのは髪切りいってたか
ら…？』
桂「流石に暑いのでな。」
銀「まぁ長いままだと暑苦しいもんな、見てる方
も」
『めちゃくちゃ似合ってる、ずっとこれでいい』
正直に言うとめちゃくちゃかっこいい。
桂「そんなに長いの評判悪かったのか!?」
松「私はどちらも好きですよ」
桂「せ、先生〜」
これは学校でもっとモてるようになるのでは。
早くみんなの反応が見たい。
______
神「ヅラぁ！髪切ったアルか!?」
桂「リーダー！そうだ、似合ってるか？」
神「違和感しかないアル」
桂「そ、そうか……」
銀「おい、呼ばれてるぞ〜王子サマ」
桂「王子様じゃない桂だ！」
神「今日休み時間の度に呼ばれてるアル」
『髪切ったからじゃない？』
そう、朝から小太郎は毎休み時間告白されてるの
だ。ムカつく王子様だ。
銀「俺も髪切ったらモテるかな！」
神・A「「無理」」
銀「ｽｲﾏｾﾝｼﾀ」
_________
ピーンポーン
晋助の家に来ている。
晋助が停学になってから１ヶ月、毎日放課後は晋助
の家に集まっているのだ。
『晋助くーん、開けてー』
高「おう、入れ…お前誰だ？」
桂「桂だ」
高「カツラ…？」
桂「カツラじゃない桂だ！」
『ややこしい。小説だから違いわかるけど』
銀「メタいこと言うんじゃありません！」
______
『今日マリカーがいい』
場所は変わって高杉家のリビング。
晋助の家には沢山のゲームがある。
銀「俺クッパ」
桂「俺はピーチ姫だ」
『人妻だから？』
桂「俺は人妻好きではない！NTR好きだ
『…』
銀「Aちゃん引いちゃってるよ！お前ピーチ姫が
xxしてxxxされてるところ想像してxxxxして
んだろ！」
『銀時が1番キモいから早く死んでね〜』
私はピノキオ、晋助はワルイージ。流石厨二病(？)
____
『勝った〜。なんか奢ってね』
銀「お前いつも一位だな、強えよ」
マリカーだけは得意なのだ。
高「そういうところも好きだ」
『！？いきなりデレんな、心臓に悪い』
桂「俺も好きだぞ！」
銀「俺の方が気持ち強いし！」
松「私も好きですよ」
『…え、先生』
銀「いつの間に…」
松「帰りが遅いと思ったらゲームですか。忘れてませんか？来週からテストです」
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hinahina - とても面白い！！一気に読んでしまいました(笑)主人公が羨ましい！ (2020年5月19日 11時) (
レス) id: e67b64abce (このIDを非表示/違反報告)
ふさなら - 晋助好きにはたまらん！！ (2020年1月5日 0時) (レス) id: c67ee80021 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chaco | 作成日時：2019年7月25日 15時
