お話いろいろ「2」

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それにしても今日も暑いな・・・

なるべく影の所を歩きながら目的のスーパーに向かっていた。

すると・・スーパーの近くで見た事のある後姿を発見！！


横「ん？あれは太輔だな・・・一人・・じゃない・・」


太輔のは小さな男の子と手を繋いで歩いていた。

買い物所ではなくなった俺はこっそり後をつけた。


太「宏光、今日は図書館に行って残りの宿題片づけような。」

宏「宿題持って来たよ！！たいくんと一緒だから頑張る！」


オイ！！太輔・・そのお子様はいったい何者なんだ？

それに俺がすぐ後ろでコソコソ後をつけてるのに・・・

気が付かないのか？イヤ、気づいているが無視なのか？


太「俺も宏光と一緒だから頑張れるよ」

宏「たいくん！ちょっと・・」


太輔が宏光と呼ぶ男の子・・・今は仮にみっちゃんと呼ぼう。

みっちゃんが太輔を引っ張ると自然と太輔は屈んだ形になり

耳元で何かを囁いたみたいだ。


太「可愛い事言う口はこの口だな・・・チュｗ//」

宏「////」

横「////」


思わず俺まで照れてしまったが。

キスしたよな？軽くだけどその子の唇にチュってしたよな？

みっちゃんも何受け入れてるの？ダメでしょ・・そんな子に育てた覚えはないよ？

今日初めてみっちゃんを見たんだから育ててはないんだけど。

太輔〜！！ここは天下の往来だ！！

たまたま人がいないから良かったけど。

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