お話いろいろ「2」

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-宮田-


ボスに頼まれてある組織のデータベースにアクセスをする。

もちろん簡単には入り込めない。

難しいほどやりがいもある。

今回の仕事は絶対下手なことは出来ない。

あの2人の足手まといにはなりたくな。

ある組織は俺達の情報を奪おうとした。

その事に気づいたボスが逆にその組織の情報を頂くから俺に仕事を頼んでた。

俺がハッカーをして得た情報であの2人が動く。

だからこそ失敗何か出来ない。

改造した大きなワゴン車。

いろんな機材で埋め尽くされている。

俺好みに仕上げた自慢の改造車。

いつもならリラックスできる俺の聖域なんだけど・・・

隣に・・ガヤさんがいる。

それだけで手汗が半端ない。

それにこんな優しい顔見た事ないんですど・・・

インカムの先の相手が北ミツだからなんですけどね・・

すみませんが俺いるんですけど。


藤「クス、うん・・あぁ・・そうな」


2人の世界に入り込んです？

もしかして俺いない設定？

俺がハッカーした組織のビルに北ミツが侵入中。

北ミツの仕事には必ずガヤさんが一緒だ。

多分、北ミツ1人でも大丈夫だろうが・・・

それはガヤさんが許さない。

だから、自然と2人の仕事はメンバーの誰より難しい。

モニターには北ミツの場所を知らせている。


藤「ん？そこ、左。宮、左でいいんだよな」

宮「っへ！あ、うん。北ミツそのまま左に進んで。」

北「ふふ何、焦ってんだよｗ」

藤「宏光、突き当りの部屋だから」


本当に急にこっちに繋いで来ないでよ。

ものすごく焦った！！

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