三十八話 ページ48
em「ここですよ」
いつの間にやら、菜園についたみたいだ
エーミールさんが入り口を開けてくれる
中は少し暖かく、生徒会ホールの半分くらいの
とても大きい場所だった
そしてその中には色とりどりのな花、様々な種類の植物が所狭しと並んでいる、 その中で綺麗な蝶たちがひらひら飛んでいる
まるで自然博物館のようだ
思わず、声を上げるほどの美しさに息を飲む
「すごい...」
em「すごいですよね、ここの庭園は全てひとらんらんさんが手入れをしているんですよ」
「確か、生徒会の...？」
em「そうです、あ、ここでお茶会をしますよ」
少し歩くと植物がなくなっている庭園の一角があって、そこにはアンティーク調の椅子と机があり
それの中心には大きな噴水が置いてあった
随分と綺麗なところだ
本当にここは学校なのか？、、、
お茶会といっても生徒会室とかで、ただパイプ椅子に座って麦茶とか飲むだけだと思ってた
学校にこんな良いところがあっていいのだろうか？
俺の中学校は外壁は汚ければ、内装はボロボロで
設備なんてまともなのがなかった
それに比べてここは楽園ではないのか？
充実しすぎだろう
西第一高の設備の裕福さに白目になる思いをこらえる
あれ？生徒会の人はまだ来てないのかな？
姿が見当たらない
「エーミールさん、他の生徒会の方は？」
em「あちらにもう既にいますよ、」
エーミールさんが指を指す方を見ると驚愕の景色が
庭園の外れの椅子にイケメンと美女が座っている
イケメン3人は生徒会長と昨日コネしま先輩達を怒っていた赤マフラーの人？と、白い軍服を着た人。
腰からなぜか刀が差してある
美女の方は頭に帽子みたいなの？を被って、ニコニコと笑顔を見せながら3人と話している
いずれも生徒会の紹介で見たことがある人だと思うが、軍服の人と帽子の人は生憎覚えていない
4人は先ほどより少し小さめのテーブルに腰の曲がった椅子に座っていて、お菓子をなんかお菓子置くやつ？ケーキスタンドだったかな、を囲みながら
優雅に話をしている
それぞれの服装に個性があるので世界観がやばいが
そんなの気にならないくらい、そこの空間が煌びやかだ
俺は絵が描けないが絵にしたいような空間
多分ダヴィンチなら、今頃必死になって彼らを書いているのだろう
とにかくそんくらい綺麗(語彙消)
em「グルッペンさーん、来ましたよ、Aさん付きです！」
gr「よくぞ任務を遂行したな！エーミール」
生徒会長は興奮しながら言う
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chachaha0415(プロフ) - トモさん» ありがとうございます！ (2019年12月22日 11時) (
レス) id: 62d109a64a (このIDを非表示/違反報告)
chachaha0415(プロフ) - 47さん» 誤字です (2019年12月22日 11時) (レス) id: 62d109a64a (このIDを非表示/違反報告)
47 - すみません。5話の『1ねんD組』はわざとですか？ 誤字ですか？ (2019年12月22日 10時) (レス) id: 08487fa41c (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 作者さんの正直なところわりと好きw自分で評価最高にするよね。俺もした。話の内容も面白いしこれからも応援してくぜ！ (2019年12月8日 12時) (レス) id: f2ff245dbd (このIDを非表示/違反報告)
chachaha0415(プロフ) - 猫ノ鈴さん» あと、どこに誤字脱字ありますか？お恥ずかしながら自分じゃあまり探せなくて、 (2019年8月2日 6時) (レス) id: 62d109a64a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者デーす | 作成日時：2019年6月15日 15時
