第四十九話 ページ6
実「全集中の呼吸の精度がまだまだだな。鬼はお前のことを待ってくれねぇ。もっと精度を上げろ。自然にできるようになれ。」
『はい!』
実「だが、最初の速さは良かったんじゃねぇか?足の筋肉の強化がうまくいったみてぇだな。」
そう言って不死川はAの頭を撫でた。
『あ、ありがとうございます!!(不死川さんの手、凄く優しい。安心するなぁ。)』
Aは不死川に撫でられて、嬉しそうに笑う。
実「……(マジで冨岡と兄妹なのかよ?性格が違いすぎんだろぉが!可愛いじゃねぇか!)」
そんなAを見て、冨岡との兄妹説を疑う不死川であった。
不死川と冨岡に相手をしてもらって、少しずつ筋肉を強化する呼吸が上手くできるようになってきたA。
そして、今は少し休憩中だ。
3人は縁側に座りってお茶やお菓子をたべながら話しをしている。
(お茶とお菓子はひなきとにちかが持ってきてくれた。)
『ふぅー。柱の皆さん強すぎます…今日も技が全然当たりませんでした!もぐもぐ…』
今日も柱にAの攻撃は1度も当たっていない。
実「お前みてぇなヒヨッコに傷つけられるようじゃ、柱はやってらんねぇからな。
だが、全集中の常中ができる隊士は柱の他には殆どいねぇ。お前がそれを更に鍛えれば、いつかは一本入れられるかもしれねぇな。」
そう言って不死川はAの頭を撫でる。
『はい!頑張ります!(やっぱり、不死川さんって優しい人だ。)』
Aは不死川の優しさを感じ取り、嬉しそうに微笑んだ。
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大正コソコソ噂話
Aさんは甘いものが大好き!
あまりにも美味しそうに食べるものだから、ひなき様とにちか様、かなた様、くいな様がAさんの為に、沢山お茶菓子を持ってきてくれるんだって!
ちなみに輝利哉様は跡取りとしてのお仕事もあり、忙しいので、あまり会えないみたい…
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琴音 - めちゃくちゃ、キュンキュンしました!ありがとうございました🙇(とくに宇随さんのところ) (2022年3月24日 17時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
月城(プロフ) - 雪さん» 雪様、コメントありがとうございます。試行錯誤しながら書いていて、うまく書けているか不安でいっぱいでしたので、そう言って貰えてとても嬉しいです!ありがとうございます!これからも更新頑張りますので、よろしくお願いします(o^∇^o) (2020年6月14日 22時) (レス) id: 9dff787f75 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 続編おめでとうございます! とても良い作品を書いていて羨ましいです! これからも更新頑張ってください! 応援しています! (*^▽^*) (2020年6月14日 22時) (レス) id: fbeba8bbe8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月城 | 作成日時:2020年6月9日 15時