入ってきたのは ページ5
きゅ、急に?!
A「玉森くん、具合どう?」
玉森「あっちいわ。」
顔も耳も赤いからそっとおでこを触ると、かなり熱かった。
A「玉森くん、熱あるみたい!
ちょっと待ってて?」
さっき買ってきた氷で、冷やしてあげることにした。
バスルームでタオルを氷水で冷やして・・・、
A「はい、お待た・・・せ?」
冷たいタオル持って戻ると、浴衣姿の太輔くんが怖い顔してたってた。
A「あれ?太輔くん?
何で?」
藤ヶ谷「何で?じゃねぇし。
何やってんの?」
A「何してるって、玉森くんが、」
藤ヶ谷「玉と何してんだよ!」
A「何って、熱が、」
藤ヶ谷「は?
嘘つくんじゃねぇ!」
A「嘘なんて!」
太輔くんにカードキー1枚渡してたの、すっかり忘れてた!
藤ヶ谷「最高の言い訳だな?」
冷たい視線で私を見たあと、そのまま部屋出ていっちゃった。
A「・・・・・」
まただ。泣きそう・・・、
玉森「Aちゃん、ごめん。
多分、俺見られて誤解されちゃったかも。」
申し訳なさそうに布団から上半身裸の玉森くんが顔だした///
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作者名:たまさくら | 作成日時:2019年9月1日 17時