綺麗な寝顔 ページ4
A「大丈夫?」
玉森「んー?
ね。手。繋いでて♡」
A「手?」
困ったなあ。
恋人じゃないんだけどなあ・・・
A「ちょっとだけだよ?」
玉森「ん♡ありがと♡
・・・あのね、さっき宮田と温泉行ったんだ。
部屋のカードキー、宮田に預けてたら宮田が消えた。」
A「・・・は?
宮田さん?消えないでしょ(笑)」
玉森「ホントだよ。俺、先に上がったから待ってたんだけど全然来ないから探しに風呂戻ったんだ。
そしたら消えてた。」
A「・・・はあ、」
そんなことある?
玉森「だから、部屋の前で。
このカッコでうろうろできないし。」
A「なるほどね。
じゃあ宮田さん探して・・・、」
玉森「いい。行かないで。ここ居て?
俺もここに居たい。」
A「・・・玉森くん、//」
玉森「・・・・・」
困ったなあ。
それから、少し様子見てたら寝ちゃったみたい。
綺麗な寝顔・・・
色白いな。うらやましい。
意外とほくろがあるんだな。
玉森くんの顔、じっと見ちゃった//
それから、ソファーに座ってケータイいじってたら、
玉森「あっちいな!」
布団をがばっと蹴飛ばす音がした。
目が覚めたみたい。
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作者名:たまさくら | 作成日時:2019年9月1日 17時