告白 ページ7
玉森「・・・俺さ、Aちゃんのこと、ずっと好きだったんだ。
いつからかわかんないんだけど。」
え、今、何て?
びっくりしすぎて・・・、どうしよう。
これって告白、だよね?
昔少女マンガで読んだことある気がする。
玉森「びっくりさせちゃったかな?もしかして気づいてた?
Aちゃん、鈍感だから気づいてなかったかな。」
A「いや、あのっ///、」
恥ずかしくて玉森くんの顔が見れない!
ずっと下向いてたら、
玉森「ね、俺のこと見て?」
言われて顔をあげると真っ赤になってる玉森くん。
一生懸命話してくれてた。
玉森「Aちゃん、俺、ずっと好きだったんだ。
ガヤのことだってもちろんわかってた。
でもAちゃんがガヤと何かある度に俺と付き合えばいいのにって思ってたんだ。
だからいたずらしたいっていつも思ってた。二人を試したくて。」
A「玉森くん、ひどいな・・・」
玉森「でも、Aちゃんがガヤしか見てなくて、ガヤが不機嫌になる度に泣いちゃうの見るのは辛いなって。
Aちゃんはさ、やっぱりガヤが好きなの?」
何て応えよう。
A「太輔くんとは、いろんなことがありすぎるの。ずっと、私の中のただ一人の王子様なの。
怒られても、辛いことがあっても、ずっと大好きで・・・、
玉森くんだって人気者なんだし、考えたこと・・・、」
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作者名:たまさくら | 作成日時:2019年9月1日 17時