検索窓
今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:48,232 hit

明るい空 ページ26

ゴンドラが上にあがるにつれ、灰色の雲が白く薄くなってく。





空がどんどん明るくなって、雲の隙間から太陽が見え隠れしてる。






みんないないって、一人しかいないって、どういうことだろ。






テラスのほうぼーっと眺めてたら、見たことある黒い人影が見えてきた。








あれ・・・、太輔くんだ。







玉森くん、ガヤと仲良くねって言ってた。







そういうことなのかな。




玉森くん。





私たちに、仲直りする時間をくれたんだよね。





きっと、自分がきっかけで私と太輔くんが喧嘩しちゃったから責任感じたのかな。







太輔くん・・・、まだ怒ってる?





二人きりで会うの、ちょっと怖いな。




カバンの中震えた携帯見ると、玉森くんからメールが入ってた。






"Aちゃん、仕事は9時にロビー集合だから。これはホントだよ。"






いつもうじうじ迷ってる私の背中を押してくれる玉森くん。







ありがとう。頑張って気持ち伝えてくるね。






A「ありがとうございました。」






ゴンドラ降りると、革ジャン姿の太輔くんが私のほうに歩いてきた。





ちょっと緊張しちゃうな。




まだ怒ってる?





何て挨拶しよう。





A「・・・・・」

マネージャーの仕事→←玉森くんの計画



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (173 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2118人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , 藤ヶ谷太輔 , 玉森裕太   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:たまさくら | 作成日時:2019年9月1日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。