ダイヤモンドダストが舞う朝は 15(Taisuke.F/Yuta.T)

両親の反応 ページ4

藤ヶ谷「かわいいこと言うじゃん♪」



太輔くん、ニコニコしながら運転してる。




藤ヶ谷「あーあ。



今日俺ん家泊まりにくればいいのに。




ま、Aは無理か。」




A「そんなことないけど、お父さんもお母さんも心配してたから、今日は実家に泊まろうかな。




ごめんね？」




藤ヶ谷「構わねぇよ。



そういうちゃんとしたとこも好きだし。」





A「太輔くん・・・//」




日本に帰るって実家に連絡したとき、お父さんもお母さんも早く帰ってこいって言ってた。





仕事のこと・・・、話さなきゃ。




アイドルのマネージャーするって言ったらびっくりするかな。




藤ヶ谷「A、着いたぞ。」




A「あーあ。



道路、渋滞してたらもっと一緒にいられたのに。」




藤ヶ谷「(笑)また電話して。



今日は実家でゆっくりしろよ。」




A「ホントにありがとう！



会いにきてくれてうれしかった♡」




藤ヶ谷「ん♡」




降り際にもう一回キスしてくれた後、トランクからスーツケース下ろしてくれた。




藤ヶ谷「今日はご挨拶しないで帰ろうかな。



今からさ、わたと宮と先輩の舞台見に行くんだ。」




A「わかった。



また電話するね？」




さわやかな笑顔で手をふって、太輔くんは車で去っていった。

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