ダイヤモンドダストが舞う朝は 15(Taisuke.F/Yuta.T)

栗 ページ13

玉森「モンブラン？うまそ。


腹減った〜




一口ちょ♪」




A「だーめっ！


私モンブラン大好きなんだもん。



玉森くんがお願いしてもあげられないなー。



第一これ、限定なんだよ？



次もう売り切れちゃうかも知れないもん。」




玉森「またそれなの？(笑)



いつもここのパフェ、限定って書かれてるって前言ったろ〜？



絶対限定じゃないって。明日もあるよ、うん。



だからいただきっ♪」




うむを言わせず一番上に乗っかってた栗、いただいた♪




A「もう、それ楽しみに最後にとってたのに〜！」




玉森「んふふー♪



Aちゃんてさ、隙だらけだよな♪



んー、んまっ！」





Aちゃん。




久しぶりに会っても、そんなことみじんも感じさせない不思議なコ。




一緒にいると楽しいんだ。



ついつい、からかいたくなる・・・







何でなんだろ。








今日はごきげんみたい(笑)



わかりやすいな。



でもまたデカいピンクのスーツケース持ってる。




玉森「また海外から直接ここに来たわけ？」




聞いたら、親とケンカして家出したとかなんとか・・・






中学生か(笑)




からかってやろうとしたら、大きな瞳に涙いっぱい溜まっちゃった！



こんなとこ、誰かに見られたら大変じゃん。



(小さな声で)



玉森「はぁっ？！



ね、待ってよ〜、待って。



何でいつもそうなんの？！



俺さ、何か言った？！」

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