虹の向こう側9 （Taisuke.F/Yuta.T)

もう寝たかな？ ページ12

仕方なく？そのまま、先輩達やプロデューサーなんかと飲みに行くことになって。





・・・12時半回った頃、お開きになった。





時計見ながら、気がはやる。




プロデューサー「中居さん、もう帰るの〜？




もう一軒行こうよ〜」





中居「ムリムリ！




もう俺、40超えて初老だもん(笑)




ほら！藤ヶ谷！



俺の代わりにお前行ってこい。




佐藤さん、うちのかわいい後輩。よろしく頼むよ〜」





中居さん、気を遣ってくれたみたい。






早く帰りたいけど・・・







藤ヶ谷「・・・中居さんの代わりは無理ですけど、じゃあ、あと少しだけ。」






いつもこういうの、北山が引き受けてくれてるもんな。





無理してじゃなく、自分も楽しみながらちゃんとキスマイの話もしてくれてんの、知ってるんだ。




俺、そういうのあんま得意じゃないけど・・・






プロデューサー「いいねぇ〜！




じゃ、次は華やかなとこ連れてってやるよ。」





中居さんと別れて、先輩芸人さんとプロデューサーと。





・・・綺麗な女の人がたくさんいる店、行くことになっちゃった。





時間、気になるな。




今日はA、引っ越しして初めての夜なのに。







・・・俺。側にいてやるって約束したのにな。






もう、夜中の２時回ってる。






A。もう、寝たよな・・・？

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