虹の向こう側5（Taisuke.F）

怪しまれた ページ32

思わず吐息が漏れちゃって、三輪さんに怪しまれちゃった・・・！





そりゃ、我慢してても変な雰囲気駄々漏れだもん。






・・・当然だよね。






どうしようか、悩んで、困って。



A「三輪さん、ごめんなさい。



昨日、あれから友達と会ってて遅くなっちゃって。


実は今、まだ友達のうちにいるんです。





・・・さっきからワンちゃんがくっついてくるから、くすぐったくて。






変な声がでちゃって、ごめんなさい。」





・・・とっさに思い付いた言い訳。





自分でもナイス！って思ったんだけど・・・




部下「だからか。



何だか昨日より色っぽいような声に聞こえましたよ(笑)」





太輔くんと目があったら、口パクで"ワン！"って言いながら、後ろから両手で脚、広げられちゃった！//





手が、中に伸びてきて・・・！




A「わぁっ・・・ん//



三輪さん、そんなわけなので、待たないでくださいね。




すいませんっ、失礼します！//」




早口でしゃべって、慌てて電話切った。




A「もー！！



太輔くん、何して・・・」




藤ヶ谷「・・・隣で俺待たせて、いつまで他の男としゃべってんだよ？」




A「だからって！



怪しまれちゃったじゃんっ//」

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