虹の向こう側5（Taisuke.F）

ヒミツの電話 ページ30

A「・・・もしもし？」




？「Aさん、ですか？



早くにすみません。



昨日お会いした南北銀行の、お父様の部下の三輪です。」





A「えっ？！



・・・あっ、あのっ。





おっ、おはようございますっ//」





藤ヶ谷「・・・・・？」




・・・ベッドに寝っ転がってる太輔くん。




こっち見てる・・・






絶対、ばれないようにしなきゃ。




A「昨日は・・・ありがとうございました。」





小さな声で言いながらそっとベッドから離れようとしたんだけど・・・




A「きゃあっ！」





太輔くん。




電話してる私の後ろから、お腹のとこに手回して。





遠くに行かせないようにしてる・・・!





部下「・・・どうかしました？



大丈夫ですか？」




太輔くん。



今度はガバッて起き上がって、後ろからキスしてきたっ!!//





耳の後ろ、首のとこ・・・！//



音しないように。そっと・・・



A「・・・あっ///





はっ・・・はい///」





部下「昨日は、ホントに楽しかったです。ありがとうございました。




やっぱり連絡先聞きたかったなって思って、考えた末、専務にお電話したんです。」




首筋に這う唇、ゾクッて感じて。




A「ひゃっ・・・//


やぁっ・・・んっ!//





は、はいっ//






・・・すみません//」

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