虹の向こう側5（Taisuke.F）

藤ヶ谷さん ページ28

太輔くんの髪の毛が、キスされる度にほっぺたに触れて・・・




A「ふふ。




くすぐったぁーい！」





藤ヶ谷「はい。




ケータイはまた後で。」






そういうと、急に真剣な顔で私の上に覆い被さってきて。






手の中からケータイ取り上げて、






藤ヶ谷「・・・俺だけな。」






A「・・・・・！///」





キスの雨、降ってきたっ！







A「わっ・・・！




太輔く・・・！







まだ朝なのに・・・っ//




今日、お仕事は？」





藤ヶ谷「夕方から。



１１時に不動産屋、予約してあるから。







一緒行くぞ？」





ちゅ、ちゅって。



キスしてくるけど・・・





A「んー・・・っ//




はぁっ//







太輔くん・・・待って。





ね、不動産やさんって・・・？」





藤ヶ谷「俺と、Aの住むマンション。





もう少しで出来るらしくて。




契約もう受け付けてるって、電話あったんだ。





A、一緒に行くだろ？」




A「契約って・・・





もぅっ。




太輔くん。何でも急過ぎっ！




無理だよ？




・・・印鑑、持ってないもん。」






藤ヶ谷「・・・じゃ、俺の使えよ。」




"藤ヶ谷さん"のだけど(笑)」

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