柊さん ページ18
そっから先。もう止まること、なくて・・・
見つめ合って、キスして・・・
キレイな白い肌。唇滑らせる・・・
部屋ん中、暗いのに。薄明かりでもよくわかる。
俺、色黒いからな。
A「あぁっ・・・ふ・・・じがやくんっ・・・
んっ・・・！」
胸、優しく触ったら。感じてる・・・？
藤ヶ谷「・・・藤ヶ谷くんじゃないだろ・・・？
俺・・・太輔・・・」
A「たい・・・太・・・輔・・・くん・・・
あっ・・・」
手、下、伸ばしたら。もう、あふれてて・・・
藤ヶ谷「・・・俺・・・欲しい・・・？」
いたずらっぽく笑って言ったら。
A「・・・ダメ・・・
意地悪な人、キライ・・・」
藤ヶ谷「・・・じゃ、俺じゃダメだな。
俺、好きなコ、いじめたくなるタイプ・・・」
笑いながらキスして言ってやる。
A「・・・知ってるよ・・・？
でも私。優しい人が好き・・・
美男ですねの時の柊さん。すごく好きだったよ・・・？」
藤ヶ谷「柊・・・？だってあれ。ホントの俺じゃないもん。
ホントの俺。今ここにいる・・・
ね・・・いつまで待たせるつもり・・・？
俺もう、待てない・・・」
A「・・・あっ・・・！んっ！//」
可愛い声。耳元で響いてる・・・
気持ち、あおられて・・・
とうとう、Aさんの中に・・・
１つになって・・・
俺、ずっと求めてたAさん。抱きしめる・・・
気持ちも、身体も・・・
もう、Aさんも目、つぶったまま。俺の背中に回す手、力入ってて・・・
かわいい。離したくないな・・・
絶対。玉に、渡さない。
・・・俺が笑顔。守ってやる・・・
最後。俺もAさん。抱きしめて・・・
＊＊＊＊＊＊
・・・２人。１つになって・・・
抱きしめたら。もっともっとAさんのこと。愛しいって想う気持ち・・・
強くなった。
藤ヶ谷「・・・A・・・
俺の気持ち。受け入れてくれてありがと・・・
俺。朝までずっと。ここ、いるから。
安心して眠って・・・？」
言ったらA。俺のそば、ぺたってくっついて・・・
甘えてんの・・・？安心したみたいな顔してる。
いっつも会うの、仕事してる時だから。
こんな顔、見たことないな・・・
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作者名：たまさくら
| 作成日時：2014年6月25日 14時
