後悔しない ページ17
甘いキス。唇から頬、あご、首すじに、降りてく・・・
A「あっ・・・//
藤ヶ谷くん・・・ダメ・・・だよ・・・
お風呂、まだ入ってない・・・」
Aさん。かわいい声、漏らして・・・
藤ヶ谷「・・・そんなこと構わない。
どんなAさんも好きだよ・・・」
胸元。手、伸ばすけど・・・
Aさん。何も言わない・・・
・・・いい、よな・・・？
ずっと好きだったAさん。俺のこと、受け入れてくれた・・・
うれしくてうれしくて。
気持ち、高ぶってて。もっと早くって。もっともっとって・・・
すげー先走りたいとこだけど・・・
ゆっくりゆっくり。丁寧に・・・
大切に・・・
ずっと手、伸ばしても届かなかったモノ。
今、やっと触れられる・・・
着てるもの。ゆっくり下、落としてく・・・
纏うもの。なくなって・・・
キスの雨、Aさんの全身にふらしてく・・・
首筋に、胸元に・・・
俺。止めらんなくなりそう・・・
そうなる前に・・・確認しなきゃ。
藤ヶ谷「・・・Aさん・・・
俺。止めらんなくなるよ・・・
・・・後悔。しない・・・？」
A「・・・藤ヶ谷くん・・・
ありがと。私のこと。心配してくれて・・・
いつも。どこまでも大切にしてくれる・・・
きっと。自分の方が辛いのに・・・
私・・・藤ヶ谷くんが好き・・・
好きだよ・・・
後悔なんて・・・」
そういって俺の首に両手、回して。
Aさんからキス、してくれた・・・
キスしたまま・・・いつもしゅんくんと寝てるベッド、導かれる・・・
俺。うれしくて・・・
ためらうこと、何もなくて。
もう、迷うことない・・・
Aさん。求めて・・・
つい腕に力、入る。
A「あっ・・・//んっ・・・//藤ヶ谷くん・・・？
優しくしてね・・・？」
藤ヶ谷「ん・・・最初だけな・・・？
・・・うそだよ。優しく抱いてやる・・・
大事にする。ずっと・・・」
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作者名：たまさくら
| 作成日時：2014年6月25日 14時
