雪柱は天元さんの妹さん【鬼滅の刃】

拾漆 ページ18

そうして列車を守っていると






ガタンと音がして列車が傾いた






これは倒れる……ｯ







技！！技を出せ！！！








(技についてはこのあと出てきますへへへへ)






○◎○◎○◎○◎○◎





乗客は守りきった






多分死人は一人もいないだろう







『ふぅ……最終確認するかな…』






一人一人乗客が、怪我をしていないか見ていく






………………多少怪我人はいるけど
死人はいないっぽい…かなあ







ドオンッ！！！！！！！！







『なにっ………！？』






乗客も怯えた表情を見せた






「ひっ………」






『…ここにいれば大丈夫です。私はあちらに向かいます。



朝日が昇るまで絶対に動かないで下さい』









全速力で走る







……あれは……




まさか……上弦…………、




よく聞こえない…




何を話してる………？？




「鬼にならないなら殺す」




参、参だ




「今まで殺してきた柱たちに炎はいなかったな


そして俺の誘いに頷くものもいなかった！！


なぜだろうな？



同じく武の道を極める者として理解しかねる



選ばれた者しか鬼にはなれないというのに！




素晴らしき才能を持つ者が醜く衰えてゆく




俺は辛い…。耐えられない。死んでくれ杏寿郎




若く強いまま！！！




破壊殺・空式」





『雪の呼吸…弐の型 吹雪！！』





ガキィｯ





「…なんだお前は…」





『…千鶴。千鶴だ。』





「千鶴。お前も鬼にならないか！！




お前も杏寿郎と同じだ。




素晴らしい闘気だ！！」






『…ならない。なるわけがない。』

拾捌→←拾陸

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す