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バッチリ目が合ってしまって、間違いなく自分のことを言っているのだと確信した。
「Aちゃんだよね？！」
「えっ」
思わず突拍子もないような声を出していた。
なんで名前知ってるんだこの子達。不思議に思っていると、近づいてきた女の子たちはキャッキャと騒ぎながら説明してくれた。
「すごい美人が転校してきたって噂だったから、私たちAちゃんのこと見に行ったことあって！多分うちらのことは分かんないと思うんだけど隣のクラスだからよろしくね！」
「近くで見たら肌綺麗だし顔良……！」
「あ、それ最近話題の韓国リップだよね？色何番使ってるの？」
私も同い年ではあるがベクトルが違う現役女子高生からのマシンガントークに戸惑っていると、「A？」と優しく私の名を呼ぶ声が。
振り返れば、いつもに増して胡散臭い笑みを浮かべているセンラさんがそこにいた。片手には紙袋が握られているので荷物を置いてきたついでになにか買ってきたようだが……なんであんなにニコニコしてるんだ。
え、もしかして営業スマイル？
「こんにちはぁ、Aのお友達ですか？」
「えっ、彼氏さん？！めっちゃかっこいいんだけど！」
「いや彼氏じゃな……」
「そうなんです、Aとお付き合いしてるセンラっていいます。この子そそっかしいとこあると思うけど、仲良くしたってな」
「しますします！」
外面だけいい上に何故が自分を彼氏だと言い張ったセンラさんを怪訝そうに見つめるが、「ん？どした？」と優しい表情で聞かれるだけだった。なんなんだこの人。
そんな私たちを見て空気を読んだのか「じゃあねAちゃん！また明日！」と言って去っていった3人組に手を振ってから、センラさんへともう一度視線を戻す。すると、いつもの顔に戻っていた。先程までの愛想のいいニコニコ笑顔はどこへ消えたのやら。
表情変わんの怖すぎる。
「さっきのは高校の同級生？」
「そうみたい。初めて見たけど」
「制服着とったし、まぁ危険はないか」
「え？」
なんて言ったのか全然ききとれなかった。
聞き返したけど、センラさんは曖昧にしてそれをかわすと別の話題へと話の方向を転換した。
「なんも言うてへんよ。それよりA、これさっきマカロン買ってきてん。A好きやろ？フランボワーズ味とプリン味と……」
「え？！マカロン？！」
「食い付きよすぎやろ……まぁええか、これ今日の夜のデザートにしようや。今夜はゆっくり2人で過ごして、一緒に甘いもの食べよ？」
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白雨(プロフ) - ふーかさん» コメントありがとうございます〜！こういう俺様っぽいうらたさん好きなので褒めていただけて嬉しいです！もう少ししたら志麻さんも出てきますのでお待ちください〜！◎ (2月23日 10時) (
レス) id: 2d25cdcdc2 (このIDを非表示/違反報告)
ふーか(プロフ) - 続きたのしみに待ってます！！うらたさんめちゃめちゃいいですね🥹志麻さん推しなので、志麻さんが沢山出てくるところも楽しみにまってます💗 (2月17日 22時) (レス) @page16 id: dd6022b1aa (このIDを非表示/違反報告)
翼 - 勿論です✨白雨さん！これからも更新頑張ってください😆 (1月12日 22時) (レス) id: 07d93d7f27 (このIDを非表示/違反報告)
白雨(プロフ) - 翼さん» ありがとうございます！これからも頑張りますね、是非最後までお付き合いいただけますと嬉しいです◎ (1月9日 9時) (レス) id: 2d25cdcdc2 (このIDを非表示/違反報告)
翼 - 白雨さん！僕はこの作品が好きです！これからも頑張ってください(｡•̀ᴗ-)✧ (1月5日 22時) (レス) id: 07d93d7f27 (このIDを非表示/違反報告)
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