不良少女は道化師

第１８幕　親ノイキ過ギタ愛 ページ22

水木side


嗚呼、愛らしい俺の愛娘。







嗚呼、可愛い。









ああ、かわいい。









アア、カワイイ。









青く澄んだ瞳で俺を見ている。



綺麗な顔立ち。



色白い肌。



長い睫毛。



桜色の頬と唇。



全てが"彼奴"に似ている。





娘の全てが美しい。


　









嗚呼、美しい。









ああ、うつくしい。









アア、ウツクシイ。









娘が一番。









むすめがいちばん。









ムスメガイチバン。









嗚呼、娘が居ないだけで俺の世界は色を失う。









娘を捜し出さなければ。






　




何故居なくなったんだ？









俺に不満？









金に不満？









家に不満？









学校に不満？









何故だ？









何故だ？









なぜだ？









なぜだ？









ナゼダ？









ナゼダ？









何がいけないんだ？









何がいけないんだ？









なにがいけないんだ？









なにがいけないんだ？









ナニガイケナインダ？









ナニガイケナインダ？









嗚呼、娘の全てがいとおしい。









第１８幕fin


__________♠____________♠__________♠_

なんか









スイマセェェェェェェェェェェェンｯｯ！



水木さん、ヤンデレっぽくなっちゃいました。


水木さんが



『ヤンデレっぽくなっちまった悲しみに』





あ"あ"あ"あ"ーーーーーーーーーーーーー。




す、スイマセェェェェェェェェェェェン





だ、だから、ああ、芥川さん。








こちらに羅生門を向けないでェェェェ！




羅生門が地味に足噛んでる。



い、痛いいいいいいいいいｯｯｯｯｯ！


読者の皆様、此れからも駄作の俺を






宜しくお願いします！

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