不良少女は道化師

第１１幕　少女は行方不明者 ページ15

貴方side

(貴「で、聞きたい事とは？」

(太「おや？意外とすんなりしているねぇ。」

驚いている太宰さん。

だってさ、怖いじゃん！

黒い太宰さん。

めっさ怖ェもん！

読んでいる其処の貴方も判る筈だ！

(貴「...俺はポートマフィアじゃない。」

(太「うん。判っているよ。問題は...此れだ。」

俺は目を見開き

(貴「なっ、其れは...俺の学生証！？な
なな何で！？い、何時落としたんだ？」

(太「君と私達が倉庫に居た時だよ。君が此れを落としていったのだよ。気付かなかったかい？」

太宰さんは悪戯をする子供のようにニタリと俺を見ていた。

(貴「気付かなかった。」

俺はふと思い出した。

(貴「あ、敦さんは！？」

俺は勢いよく起き上がる...が同時に痛みが身体中を駆け巡る。

(貴「い゛っ！」

あまりの痛さに顔をしかめる。

(太「大丈夫かい？敦君なら無事だよ。ところで何故、君のような一般人が敦君の名前を知っているのだい？」

(貴「あ、やっちた。」

フラグがたちました。🚩




第１１幕fin

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黒幕です！

久しぶりの更新です。

遅れてすみません。

もうひとつの作品も是非読んで戴きたいです。

生意気でスミマセン。＿|￣〇＿

太宰治の彼女はトリップ天才男装少女 第1期
↑
此方がもう１つの作品です！

此れからもヨロシク御願いします！

以上！黒幕でした！

第１２幕　彼には聞こえていた→←第１０幕　彼の弱さと強さ

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