無能さんはチーターです☆ (ページ14)

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師匠ページ14

く「入って、入ってー」

うわっ、前より増えたな(色々と)
危なさそうなものばっかり()
そんな中にある椅子に腰を下ろし、本題を切り出す

『先生δ国に薬を提供したりしました？』

く「え？してないよ？」

『じゃあ、研究データが盗まれたりとか…』

く「あー、そう言えば、幼児化薬の研究データ盗まれたんだよね」

『…そうですか。その幼児化薬の副作用、効果等を詳しい事、何でも良いので教えて頂けます？』

く「？良いけど…

あの薬の効果はね、その名の通り、幼児化するんだ。でもそれと同時に強い力が手に入る

副作用は、服用して30分後に、肉が溶け、死ぬ」

結構ぐろかったな…
強い力ねぇ
僕がこれを使えば……
いや、止めておこう

その後、今まで起きた事等の雑談をしていたら、
空が深く、沈んで行くような海の色に変わっていった
外道丸も借りた(無許可)ままだし、心配するよね
ひとらん、外道丸大好きだもん
僕の心配はマンちゃんしかしないんだろうな…

『そろそろ、帰ります。(外道丸を)心配するので』

く「そう、わかった。気を付けてね。」

『はい。では』

く「うん。…何か遭ったら言ってね？」

『！』

何で、何も言ってないのに
辛いって事、何で分かったの？

く「何で？って顔してるね。なんかね、思い詰めたような顔してたから。意外とAちゃんって分かりやすいからwまたね」

『…はい！また！』

さーて、帰るか

？？？ side

何時まで経ってもAさんが来ない
もう日は暮れたのに…
少し町に出て見ようか

ー
護衛兵を付けずに城の外に出るのは何時振りだろう
やっぱり夜は冷えるな…
Aさん、帰ちゃったかな

ん？あそこに居るのはAさん？
間違いない、Aさんだ
声、掛けよう