黄瀬「第一話ッス!読んで行くッスよね?」笠松「涼太!うっせェよ!!」 ページ15
Prologがないって?Prologなら,ポプリが「テツヤ2号と遊ぶでしゅ〜」って言って,持っていきましたよ?by作者
蓮華Side
赤司「蓮華〜」蓮華「ん?」赤司「構ってくれ」そう言いながら,征こと赤司征十郎が読書をしている私こと蒼井蓮華にバックハグして来た。蓮華「仕方ないわね」私は,読んでいた小説に栞を挟んで閉じた。その動作を了承の合図だと分かると,征は横に移動してきて座った。蓮華「部活の方は上手くいってるの?」赤司「嗚呼。けど,蓮華と千尋兄さんが卒業してから少しだけ,寂しくなった」蓮華「そっか」赤司「嗚呼」蓮華「そんな征に,朗報よ」赤司「え?」蓮華「私ね,来週からバスケ部に臨時コーチとして戻るわよ」赤司「え?」蓮華「驚いた?」赤司「嗚呼」蓮華「なら,大成功♪」赤司「大学はどうするんだ?」蓮華「そこら辺の調節は,ちゃんとしてるわよ」赤司「なら,良かった」蓮華「って事だから,よろしくね?」赤司「嗚呼」と言う,征の返事を最後に私は征の事を構い倒した。
結衣Side
結衣「お姉ちゃん,元気かな?」桧山「さぁな。けど,俺もいい加減,会いてぇよ」結衣「だよね〜。お姉ちゃん達京都に行っちゃったから」桧山「嗚呼」私,蒼井結衣は彼氏の桧山一翔とデートしています。結衣「最後に会ったのって,何時頃だっけ?」桧山「確か,二人の結婚式の時じゃね?」結衣「そんなに前なの!?」桧山「嗚呼」結婚式はお姉ちゃんがウインターカップを終えて引退した翌月にあった。今から丁度,一年前の冬だ。結衣「お姉ちゃん達,次は何時帰ってくると思う?」桧山「さぁな。けど,近々帰ってきそうな気はすんだよなぁ」結衣「わかるかも」桧山「だろ?」と桧山は,すごい笑顔で此方を向いた。桧山「行こうぜ!」そう言って,桧山は私に向かって手を差し出した。結衣「うん!」私は差し出された手を取った。
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作者名:赤司蓮華 x他1人 | 作者ホームページ:蓮華のホームページ?by赤司 そんなものはありませんby黒子 相変わらず息ぴったり!by...
作成日時:2023年3月19日 17時