𝒩𝑜.29〜キス・キライ・スキ〜age29 ページ37
今や体育館は，しんと静まり返っていた。女子は男子の悪巫山戯に怒り，花日に叱られたエイコーやトモヤバツが悪そうに下を向いている。一翔は毒気が抜かれたような顔でこっちを見ていて。高尾は･･････まっすぐ花日を見詰めていた。
以下会話文のみ↓(優斗が花日をまっすぐ見つめている様子を見ての感想)
緑間｢なるほどな｣
青峰｢やっぱ，見た目は大人っぽくても，優斗も普通の小学生なんだな｣
黒子｢あの様子じゃ，近いうちに花日と付き合い始めそうですね｣
さつき｢だね♪｣
青峰｢つーか，
赤司｢え？普通にジャージの内ポケットだけど。ほら｣←ジャージを持ち上げて中を見せる
蓮華｢このジャージ，結構使えんのよねぇ｣
青峰｢ちゃっかり，お揃いにしてんじゃねぇよ！！彼女居ない歴＝年齢の俺と真太郎に対しての当て付けか！？｣
赤司｢まさか｣
蓮華｢んな訳ないでしょ｣
赤司＆黒子｢まぁ，そんなに悔しいなら蓮華/さつき並の素敵な人を見付ければ？/けたらどうです？｣
青峰｢ざけんな！！｣
緑間｢さらっとのろけんじゃねぇのだよ！！後，蓮華，征十郎！内ポケットに凶器を忍ばせてんじゃねぇのだよ！！｣
赤司｢五月蝿いよ｣
蓮華｢自分だって，内ポケットに凶器じみた物を忍ばせてる癖に｣
赤司｢文句は，その凶器じみた物を捨ててからにしろ｣
緑間｢この，似た者バカップルがァ！！｣
赤司＆蓮華｢ありがと｣
緑間｢褒めてねぇのだよ！！｣
青峰｢つーか，てめぇ等はさっさと保健室に行って結衣に謝って来い｣
緑間｢そうだな｣
赤司｢さっさと行って来い｣
黒子｢とっとと行って来て下さい｣
蓮華｢それとも何？｣
さつき｢謝る必要が無いって思ってる？｣
蓮華｢馬鹿なの？私達の大切な結衣を泣かせた癖に？｣
さつき｢そんな訳ないでしょ！エイコー君達みたいな人がいるから，結衣が無理をしてまで体育に参加したんだよ？｣
蓮華｢だ・か・ら，早く謝れ！この低脳野郎共が！！｣
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作成日時：2023年10月22日 23時
