蒼井結衣＆桧山一翔＆高尾優斗＆綾瀬花日＆堤歩には，兄or姉がいて蒼井結衣の姉以外の全員が｢キセキの世代｣＋｢キセキの世代｣NO.1シューターのHS(ハイスペック)な相棒だった！？ (ページ19)

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まりん｢へぇー。結衣ちゃん，WC(ウィンターカップ)観に行ったんだ！｣結衣｢うん。お姉ちゃんから，誘われて｣花日｢良いね！｣まりん｢確か，テツ兄のとこが優勝したんだよね？｣結衣｢うん！凄い接戦でね思わず，見入っちゃたの｣私は，ＷＣの決勝戦を思い出しながら話した。花日｢それで？｣結衣｢えっと，テツ兄達がはピンチになった時，客席から大声が聞こえたの｣まりん｢うんうん｣花日｢内容覚えてる？｣結衣｢一応｣まりん｢教えて！｣結衣｢良いよ。確か，『頑張れ黒子ー！あきらめるなー！』から始まって，大兄が『おら，テツ！大我！てめーら桐皇(俺ら)に勝ったんだろーが！洛山ぐれー倒さねーとぶっ殺すぞ！』って言って，続くように涼兄が『言っとくけど海常(うち)もッスからねー！勝てぇ！誠凛！』って言って，真兄が『倒してこい！赤司を！蓮華姉さんを！洛山を！』って言ってたよ。それから，会場全体も｣花日｢凄いね｣結衣｢うん。私もびっくりしちゃって｣まりん｢勿論，応援したんだよね？｣結衣｢うん！最後にね，大我兄がダンクシュートして，誠凛高校が勝ったんだ。整列の時に，征兄泣いてたのお姉ちゃんも｣まりん｢それだけ，悔しかったのよ。だって，蓮華姉にとっては最後の大会だったのよ？｣花日｢そうだね。けど，ちょっと前にお姉ちゃんと蓮華お姉ちゃんが言ってたの｣結衣＆まりん｢なんて？｣花日｢『テツ君/テツヤ。征/征君達に敗北を教えてくれてありがとう。皆，偶にだけど個人プレーに走る事があったの。それに，大ちゃん/征は勝っても全然嬉しそうにしてなかったの。勝つのが当たり前って思ってたから･･････けど，大ちゃんテツ君に負けてからは，中学時代の時みたいなバスケ馬鹿に戻ったの/征がテツヤに負けたその日の夜にね，私の部屋に来て『蓮華，テツヤのお陰でひとりの勝利とチームの勝利のどっちが大切かわかったよ。ひとりで勝利した時よりチームで勝利した時の方が何倍も嬉しかった』って，言われた』って｣結衣＆まりん｢凄っ････。お姉ちゃん/蓮華姉達はそれだけテツ兄達の事を心配してたって事だよね？｣花日｢そうだね。だって，お姉ちゃん達が一番近くでテツヤお兄ちゃん達の事を見てたから｣結衣＆まりん｢うん！｣会話を終えた時には，夕方になっていた。花日｢そろそろ，帰らないとだね｣まりん｢うん｣結衣｢だね｣私達は公園を後にした。

黄瀬｢第7話ッスよ。読んでくッスよね？今回から授業参観編ッスよ！｣←早いは禁句です by作者→←堤｢第6話だ。読んでくよな？｣