堤｢第6話だ。読んでくよな？｣ ページ18
結衣Side
放課後
先生｢それでは，気を付けて帰って下さいね！｣皆が一斉に返事をする。花日｢結衣ちゃん！一緒に帰ろー！｣結衣｢うん！まりんはどうする？｣まりん｢私も一緒に帰る！｣私は，花日の誘いに乗って花日と帰る事にした。近くにまりんがいたので，声をかけて3人で帰ることにした。
通学路
結衣｢今週末は，授業参観か。お父さんかお姉ちゃんに来て欲しかったな｣まりん｢そっか。結衣ちゃんのお父さんは，仕事だし蓮華姉は京都だもんね｣結衣｢うん｣花日｢元気にしてるかな？蓮華お姉ちゃん｣まりん｢確か，高3だったよね？｣結衣｢うん。この時期は丁度受験シーズンだよね｣まりん｢ええ｣花日｢何処に行くんだろ？｣結衣｢私も詳しくは，分からないけど大学に行くんだって｣まりん｢蓮華姉，頭良いもんね｣結衣｢そうなんだよね。おまけにスタイル抜群だし｣花日｢確か，運動神経も良くなかったけ？｣結衣｢うん。だから，よくバスケとか教えてくれたんだ｣まりん｢良いなー。私も蓮華姉とバスケしたいなー｣花日｢ねー｣私達は，お姉ちゃんの話をしながら歩いている。花日｢蓮華お姉ちゃんの事話してたら，なんかお姉ちゃんと帰りたくなったなぁ｣まりん｢そっか，さつき姉は東京にいるもんね。だから，良く迎えに来てるよね｣花日｢うん！けど，部活が休みの日しか来れないから。余り一緒に帰れてないんだよね｣まりん｢仕方ないでしょ｣結衣｢そうだね｣花日｢うん｣なんて話しながら歩いてると，公園の前を通りかかった。まりん｢ねえねえ，そこで話して帰らない？｣結衣｢賛成！｣花日｢私も！｣まりん｢じゃ，決まりね！｣私達はそのまま，その公園のベンチに腰掛けた。
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作者名：赤司蓮華 | 作者ホームページ：蓮華のホームページ？by赤司 そんなものはありませんby黒子 相変わらず，息ぴったり�...
作成日時：2023年1月23日 23時
