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凛月
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「ねぇ、あんた達なにしてるの、」
少し自分でも荒らげた声が出たと思った。
でもそれは仕方がなかった
だってその目の前で繰り広げられている光景に
腹が立って仕方がなかったからだった。
「あんただよね。最近Aにちょっかいかけてるの。辞めてくれるかな、迷惑なんだよ」
(人の所有物に)
そう言おうとしたが口を閉ざした
さすがにこれ以上は彼女にも迷惑をかける
そう思ったからだ。
「行くよ、A。」
「え、まっ、まってりっちゃん、!!」
俺は力ずよく彼女の腕を引いた
多分彼女にしたら痛いと思うほど。
だけれど、自分が抑えられなかった。
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作者名:もち子 | 作成日時:2019年5月22日 17時