謎のストライカー、強化委員に！？【アレスの天秤】 (ページ40)

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第39話ページ40

『ごめんね？圧をかけたつもりはなかった...』

円堂「...(泣)」

『ほら、言ってみて(頭を撫でる)』

円堂「もうすぐでGW...だな...」

『あぁ...そうだよね。GW全日部活なかったよね。ゆっくりできる...』

円堂「白雪...暇か？」

『暇も何もあなたと一緒にいるから暇じゃないかな』

円堂「そういうの...サラッと言うなよ...」

『円堂お前もそうだよ』

円堂「GW...どこか出掛けないか...？」

『わぁ...デートのお誘いですか...よろこんで！』

円堂『...！！本当か！！(抱きつく)』

『えっ！？ちょっ！！これ見られたらどうするの...ちょっと！？円堂さん！？守さん！？』

帰り

円堂「どこ行く？何する？どこで食べる？」

『円堂張り切りすぎだよ』

円堂「だって初めてじゃないか？こうやって一日中デートって！ワクワクしてきた！」

『いや、偵察とか2人で行ってたじゃんある意味デートじゃね？偵察デート...』

円堂『そういう感じじゃないんだよ！』

『あはは、わかってるよ。予定は宿に帰ってから決めよ。』

円堂「おう、そうだな！」

円堂「なぁなぁ？」

『んー？』

円堂「下の名前で呼んでもいいか？」

『んんぅっ！！...ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ...なに急に！？』

円堂「付き合ってるんだしさ！」

『えぇ～...？守...？』

円堂「うん！A！」

『普通に恥ずかしいな...』

私がそう言うと守は私に近づきこう言った。

円堂「そりゃ俺だって恥ずかしいけど...Aだからさ...！」

『...。』

...守近い近い近い。

嬉しすぎて死にそう...。

目を合わせると守がﾆﾋｯと笑ってくれて

頭をわしゃわしゃ撫でられて

なんか...もう...円堂...いや、守の事好きだなって思った。

『...守。』

円堂「ん、なんだ？(頭を撫でる)」

『...好きだよ。』

円堂「...！あぁ、俺もだよ。A。」