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御伽草子396 ページ10

そして

無双「俺はお前が欲しかったんだ!」

主人公「嫌ぁ!」

と、触手に捕まった主人公を近づけて自身の手で掴もうとするが

犬夜叉「このぉ!!」

ザクッ!

主人公「きゃ!」

犬夜叉が触手を斬り、主人公は解放された。
斬り落とされた触手は消えていくが、代わりといっていいように最猛勝が無双の手に固まってゆく。

犬夜叉「主人公、今のうちに逃げろ!」

主人公「う、うん!」

犬夜叉に促されて主人公はその場から走り去る。

そうしているうちに、落とされた腕が最猛勝によって修復された。

無双「おい、邪魔すんじゃねぇ!」

犬夜叉「チッ!(ガキンッ」

無双がまた触手を伸ばすが、犬夜叉はそれを斬る。

無双「待てぇ!」

無双は主人公を追いかけようとするが

バッ!

犬夜叉が立ち塞がった。

犬夜叉「何で主人公を狙う?」

犬夜叉は鉄砕牙を向けながら聞くと

無双「主人公?違う。あの女は!」

犬夜叉「うおっ!」

無双はそう言って、犬夜叉を触手で突き飛ばした。

そしてまた主人公を触手追い

バッ!

主人公「あ…!」

主人公の目の前に触手を突き刺し、逃がさないようにする。

無双「俺のもんだ!」

主人公「嫌っ…!」

その瞬間

犬夜叉「てめぇ!くらえ!風の傷!」

犬夜叉は主人公のそばで触手を斬り、風の傷を放つ。
風の傷は真っ直ぐと無双へ向かい、無双の身体を砕こうとする。

しかし

無双「女ァ!」

2「「!」」

何食わぬ顔で無双は

無双「お前は…俺がァ!」

そう言って消えた___

かごめ「主人公ちゃん!大丈夫?」

主人公「あ、ありがとうかごめちゃん…」

七宝「何であいつ、主人公のこと捕まえようとしたんじゃろう?」

弥勒「背中に蜘蛛の模様があったから、無双は奈落が生み出した分身に間違いないでしょうが…」

かごめ「風の傷をまともに受けて、生きてるはずないわ。」

優斗「確かにな。」

主人公「…だけど、何だか…」

犬夜叉「あぁ。呆気なさすぎる。」

一行は無双について、未だ何か違和感を覚えていた。

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アヒル - この物語すごく好きです。更新頑張ってください! (2019年12月8日 3時) (レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
- 更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2019年10月11日 7時) (レス) id: c78fd194e0 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 私も、同じです。無理はせず、更新お願いいたします! (2019年10月3日 18時) (レス) id: 14d9286bf4 (このIDを非表示/違反報告)
夢プリン(プロフ) - 犬夜叉が大好きです!主人公ちゃん可愛い!これからも頑張ってください、応援してます(^^) (2019年9月7日 16時) (レス) id: f6f6602301 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まりん | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年8月25日 13時

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