御伽草子４１４ ページ28
ある日の夜のこと。
焚き火の音がﾊﾟﾁﾊﾟﾁと響く中＿＿＿
弥勒「…」
かごめ「…」
弥勒とかごめはお互い目を合わせ、緊張した雰囲気を醸し出していた。
それを犬夜叉以外の主人公たちは見つめていた。
そしてかごめが意を決してそれに手を伸ばす。
弥勒「か、かごめ様！」
弥勒の言葉に手を一度止めるかごめ。
そして再度手を伸ばし、自分の判断に身を任せてそれを取った＿＿＿
結果＿＿＿
かごめ「やったー！あっがりー！ばんざーい！」
【トランプ】で勝利したかごめであった。
弥勒「不覚…」
七宝「流石はかごめじゃ。」
珊瑚「法師様、情けなーい。」
優斗「カッコわりぃ。」
主人公「凄い緊張感だったねぇ。」
それぞれがそう言う中で
弥勒「しかし奥深い。この南蛮カルタというのは…」
弥勒はトランプを見つめてそう言った。
主人公「それはカルタじゃなくて、トランプっていうんだよ。」
弥勒 珊瑚 七宝「「「とらんぷ？」」」
と、イントネーションがおかしな言い方をする三人。
かごめ「トランプだってば;」
優斗「南蛮の一種の遊びだ。」
すると
犬夜叉「っるせぇな！やるんならもっと静かにやれよ！」
犬夜叉が文句を言ってきた。
主人公「ねぇ、犬夜叉もやらない？」
犬夜叉「そんな気分じゃねぇよ！」
七宝「何を怒っておるのじゃ？」
珊瑚「機嫌悪いね。」
かごめ「ほんとほんと。」
優斗「どうせ刀々斎のこと根に持ってんだろ。」
弥勒「犬夜叉、不貞腐れていても鉄砕牙は強くはならんぞ。」
とグチグチと言われる犬夜叉。
犬夜叉「うるせぇな！俺は別に！」
かごめ「奈落の結界…」
主人公「うん…」
弥勒「あれを破らなければ、奈落に触れることすら出来ない…」
珊瑚「確かに厄介だよね。」
優斗「こうしてるうちに、奈落も強くなってる。」
犬夜叉「ｹｯ！心配しなくても、そんなもん俺が何とかしてやらぁ！」
七宝「何とかってどうするのじゃ？」
珊瑚「何かいい方法でもあるの？」
と、二人が聞くと
犬夜叉「…」
黙り込む犬夜叉。
七宝「なーんじゃ！何も無いのか！」
珊瑚「はぁ…」
かごめ「期待して損しちゃった。」
主人公「何も無いんじゃねぇ。」
優斗「ダメだな。」
犬夜叉「お前らなぁ！」
すると
？「その事ならお任せを！」
聞き覚えのある声が聞こえ
ﾊﾟﾁﾝ！
犬夜叉が首元を叩いた。
そこには案の定
冥加「犬夜叉様！」
犬夜叉「冥加ジジイ…」
冥加がいた。
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アヒル - この物語すごく好きです。更新頑張ってください！ (2019年12月8日 3時) (
レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
冷 - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年10月11日 7時) (レス) id: c78fd194e0 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 私も、同じです。無理はせず、更新お願いいたします！ (2019年10月3日 18時) (レス) id: 14d9286bf4 (このIDを非表示/違反報告)
夢プリン(プロフ) - 犬夜叉が大好きです！主人公ちゃん可愛い！これからも頑張ってください、応援してます(^^) (2019年9月7日 16時) (レス) id: f6f6602301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん | 作者ホームページ：
作成日時：2019年8月25日 13時
