御伽草子４０２ ページ16
犬夜叉「ｹｯ、奈落がどういうつもりでお前を出してきたかは知らねぇが、俺にとっちゃ奈落もお前も同じ！桔梗と、蓮の仇だぁぁあ！！」
無双「ぬかせぇ！」
犬夜叉は鉄砕牙を抜き、無双へ向かっていく。
無双は触手を伸ばしていく。
犬夜叉「うおおお！」
犬夜叉は鉄砕牙で触手を真っ二つに斬りながら進むがその間に斬られた部分が修復され、犬夜叉は挟まれて捕まってしまう。
主人公「犬夜叉！」
七宝「傷がくっつきおったぞ！」
弥勒「そうか！無双の体は並外れた再生能力を持っているんだ！」
犬夜叉「洒落せぇ！でやぁ！」
と、犬夜叉は力任せに触手から出る。
無双「どうやら、てめぇのその妙な刀じゃ俺は斬れねぇらしいな！」
犬夜叉「っのやろう…！」
犬夜叉は悔しそうに鉄砕牙を構える。
弥勒「こういう相手にこそ、私の風穴が役立つと言うのに！」
かごめ「奈落が鬼蜘蛛を守ってるってこと？」
弥勒「でしょうな。毒蟲を放って、私の風穴を封じているということは。」
珊瑚「だけど、無双は奈落の命令なんか聞いてないっていうの？」
優斗「それはおかしな話だろ。」
主人公「奈落は何でそんなに鬼蜘蛛を…」
弥勒「奈落の狙いがわからん。」
一行も奈落の目的がわからずにいた。
犬夜叉「うおおお！」
しかしその頃＿＿＿
蓮「…奈落の毒蟲たち…？私を監視しているというの？」
静かな森を歩く蓮の周りに、毒蟲達が集まっていた。
そして
蓮「…！奈落！」
奈落「久しいな、蓮。」
奈落が蓮の元に現れた。
奈落「お前に直に会いたくなったのでな、試しに来た。今のわしの力をな。」
蓮「試しに来た？その力を使って裏切り者の私を殺 そうとでも？以前、桔梗も言っていたはずよ。鬼蜘蛛の心を持った半妖のお前に、私と桔梗は殺せないわ。」
奈落「鬼蜘蛛の心か…確かに、わしに鬼蜘蛛の心が残ったままならば、蓮には手が出せぬ。その存在がまがい物であろうとな。」
蓮「貴様！」
奈落「分かっているのに、わしの体はお前に手が出せなかった。」
瞬間
ｶﾞｼｯ
蓮「ｯ！」
奈落は蓮の首を掴んだ。
奈落「土塊と骨で出来たお前に。」
蓮「ｯ、くっ！」
ﾊﾞﾁﾝｯ！
蓮はその瞬間手を伸ばし、奈落の手を式神で弾いた。
しかし奈落の手は再生していった。
奈落「ふふふふ。」
蓮「奈落ｯ…」
蓮は矢を構える。
すると
蓮「！」
奈落「…」
奈落の再生した腕が脈打ち始め、妖怪の手に変化し、奈落はそれを沈めた。
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アヒル - この物語すごく好きです。更新頑張ってください！ (2019年12月8日 3時) (
レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
冷 - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年10月11日 7時) (レス) id: c78fd194e0 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 私も、同じです。無理はせず、更新お願いいたします！ (2019年10月3日 18時) (レス) id: 14d9286bf4 (このIDを非表示/違反報告)
夢プリン(プロフ) - 犬夜叉が大好きです！主人公ちゃん可愛い！これからも頑張ってください、応援してます(^^) (2019年9月7日 16時) (レス) id: f6f6602301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん | 作者ホームページ：
作成日時：2019年8月25日 13時
