涼介の先輩に恋をした

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お父さんとサヨナラする前のこと。



A「お父さん。最後にひとつ聞きたいことあるんだ。」




お父さん「なんだ？」




A「なんで離婚したの？」




お父さんは言うか悩んで言ってくれた。本当は言わない予定だったと思う。




「いつかは聞かれる日来ると思ってた。お母さんの浮気だ。最初は嘘だって思ってた。Aがいるし。でも見たんだよ。男といるところ。そしてその日俺に幼稚園から電話来た。Aちゃんのお母さん迎えに来ないって。そん時やっぱり浮気だったんだなって思った。俺最後までお前を育てて行くつもりだった。けどお母さんはお前を手放すことは無かった。おばあちゃんとも仲よかったしおばあちゃんにすごい謝られた。離婚して違う幸せを掴みなさいって言われた。おばあちゃん元気か？おじいちゃん亡くなってきいた。」



A「じゃあ…お母さんの浮気相手って…菊池さん…？」



うそ…。嘘だよね…。




お父さん「そーだと思う。でも感謝してるよ。こーやって新しい家族にも出会えたからな。だからお母さん責めるなよ。でもひとつの後悔はお前を手放したことだ。A。絶対幸せになれ？絶対。俺は願ってる。今までごめんな。寂しい思いさせて。本当に大好きだぞ？」



お父さんの前の携帯のホーム画面は私とお父さんが２人で写っていた写真だった。


A「ありがとう。ありがとうお父さん。私幸せになるからね。」


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またまた文字数関係で途切れます。


☆智仁風☆
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